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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲全集(第1〜9番、第10番よりアダージョ) ゲルギエフ&ロンドン交響楽団(10SACD)

交響曲全集(第1〜9番、第10番よりアダージョ) ゲルギエフ&ロンドン交響楽団(10SACD)

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  • ★★★★★ 

    山形の髭熊  |  山形県  |  不明  |  2015年03月13日

    作品により録音の音圧・バランスにばらつきがあるのは、録音年代の時差によるものと割り切って、曲により視聴する時のボリュウムを調整して聞けばあまり不満は残りません。バースタインのマーラーとは一線を画す事は否定出来ません。マゼールウィーンフィルの演奏を好む私には、違和感を感じる部分もありますが、ゲルギエフ氏の解釈として聞くには良いのかもしれません。伝統的なドイツ・ウィーン風の解釈とは異なると思います。曲によってオフマイク気味なモノも有り全体の会場の空気感を出すために、あえてこのバランス?と思えなくもありません。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2015年01月31日

    非常に癖の強い、そして味付けもそれぞれ異なっているために全集として買うと「出来不出来が激しい」という第一印象を抱かざるを得ない。そして録音も初期録音を中心に8番を除き極めてドライであり、EXTONを始めとした日本人好みのウェットかつ芳醇な音に聞き慣れているとスカスカのような印象をまず抱く。しかし一度この全集に飽きて様々なディスクを聴き回したあと、再び戻ってくるとこの全集が如何に面白いか分かる…6番4番のようなもともと出来のいい万人向けの?演奏を除いてバラで買ったぶんを聴いていて飽きてしまい売り払ったのですが、圧縮音源で取っておいた7番を聴いて再びこの全集に目覚めてしまいました。デッドでスカスカな音響もボリュームのつまみを大きく上げてみると決して情報量不足ではなく、逆にデッド故に楽器そのものの響きが堪能できて面白く感じます(音楽制作をするとデッド音響が好きになったりもするせいもあるのでしょうが)。ダイナミックレンジの広い録音・演奏揃いなので、SACDレイヤーかつボリュームをがんと上げられない環境の人にはお勧めできない。しかしそれが出来る人には間違いなくハマる何かがある不思議な全集でしょう。それだけに8番だけ音響上浮いているのが個人的には惜しく感じます。

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  • ★☆☆☆☆ 

    monte  |  所在地  |  不明  |  2014年10月18日

    有名な指揮者、オーケストラですが、この音質の悪さはどうしたものでしょうか。 SACDとは思えないCD以下の音質、録音レベルが低いのでしょうか。 この指揮者のdeccaレーベルのボックスをもっていますが、その音圧濃密さのすごさに期待してこのマーラーボックスを買いましたが残念でした。実力が発揮できずにゲルギエフがかわいそうです。

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  • ★★★★☆ 

    王様ネコ  |  愛知県  |  不明  |  2013年03月23日

    くせの強い演奏だがロシア人指揮者の持つ頑強さがある。バルシャイ、コンドラシンのショスタコーヴィチが良いと思う人にはよいかも。ただしインバルやバーンスタインとはあさっての方向であることは間違いない。

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  • ★★★★★ 

    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  2012年12月06日

    評判がいまいちな『千人の交響曲』から聴いた。評判悪い理由は、よくわからないけど、『千人の交響曲』は、実演で見ても集まってる演奏者の割り意は迫力はないのでびっくりする。そういう点では、スカラ座とかのヴェルディ『レクイエム』と違うというか、この曲がようわからんかった原因でした。しかし、あれだけの人間そろえる必要あるのは、迫力のためというより、ニュアンスの幅を広げるためではなかろうかと考え、この曲に迫力を求めなくなって、違和感なくこの曲が聴けるようになった。このゲルギエフの演奏は、オペラぽい演奏です。というのは、オペラで盛り上がるときの、独唱と合唱とオケがうまい具合にまとまって行くライブ感があって、よいと思う。そして、適度にグタグタ感もスコアから引き出せているところがこの演奏のすごいところで、オペラ的な感動がある。こういうのは、いままでになかったもので、この全集は、存在価値があると思う。ほかに聴いたのは、五番と三番です。

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