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CD ショルティッシモ2〜1970年代デッカ録音集(53CD+5DVD)

ショルティッシモ2〜1970年代デッカ録音集(53CD+5DVD)

商品ユーザレビュー

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     |  岐阜県  |  不明  |  2014年11月01日

    meji さんのレビューに幻想交響曲についてあったので私も一言。これは実に驚くべき録音です。時々強いアクセントで楽器が鳴らされるとどきっとします。ベルリオーズの世界です。こういう演奏、録音を聞くとミュンシュの名盤ばかりありがたがるのも考えねばなりませんね。ただ、1楽章は録音が右スピーカーに片寄っています。2楽章辺りから左右のバランスがよくなります。私のCDだけかもしれませんが。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    竹甘  |  東京都  |  不明  |  2014年10月13日

    録音良し、演奏良し。このBOXは手元に置きます。

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    あるふぁるふぁ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年11月07日

    私も五つ星評価に異存はありません。特にオリジナルマスターテープからの96kHz-24bitリマスタリングの音質の良さは特筆ものです。初めて聴くショルティの『惑星』もダイナミックレンジが広く雄大なスケール感があって圧倒されます。53枚のCDがいずれも溌剌としたオーケストレーションを十二分に発揮できる選曲のため、コンサートホールでの生演奏とはまた別のオーディオで聴く音楽の楽しさを存分に味わえました。 このようなボックス企画が次々に発売されるので、買うのも全曲聴きこなすのもどっちも大変ですが(笑)、ショルティッシモ2は買って満足、再度聴いてみたくなるボックスです。ただ、韓国製造のため解説書の英語、日本語、ハングル3ヶ国語併記が若干目障りに感じましたが、芸術に国境がないことをしみじみ思ったりします。 さて、次はエラート、アンセルメ、テルデック、デッカのボックスが開封を待っている。

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    yoyo  |  和歌山県  |  不明  |  2013年02月22日

     正直、ショルティ・ファンの僕としては、重複が多いし、買おうかどうしようか、悩んでた。 でも、ずーっとCD化されてなかった「惑星」が入っていたから、えいやっと買ったけど、正解でした。 このリマスターは本当に良い!昔レコードで聴いた生々しい音が、蘇っている。 ツァラトストラ、惑星・・・、いい仕事してるぜ、KOREA!   この勢いで、メータ、ベームあたりもよろしくお願いします。  

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    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2012年08月07日

    マーラーの第5からして、音のきめ細やかさは以前の国内盤やHMCD盤を超えていると感じた。なんと素晴らしいオーケストラの表現力なのだろう、と驚嘆した。マーラーの第6もovation盤から乗り換えてよい、素晴らしい出来上がりだと思う。ショルティの大地の歌は初めて聴いたが、テンポといい歌のうまさといい、ワルター盤を思い出さずにいられない「具合のよさ」。しっくりくるというのか。オーケストラの超絶技巧も「イケている」。初めて聴く盤がまだまだ入っている。当分CDを購入しなくても大満足だ。意外に面白かったのがブックレット。ショルティの音楽に対する姿勢が実に心地よい。トスカニーニを礼賛しているところや「フルトヴェングラーの第9」を最悪と言い切るところなど、興味深い。

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    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2012年07月31日

    まろやかなヴァイオリン。深みのあるコントラバス。輝かしい金管。 かってアナログレコードで慣れ親しんだあの音がする。 情けない事だが、国内メーカー(欧米メーカーも)韓国のメーカーに 企画も音質も遅れをとってるとしか思えない。 もしかしかてCD会社のクラシック音楽部門は閑職? やれSACDだSHMーCDだと出るが、丁寧にリマスタリングされた このショルティッシモ2やカラヤン60の方が音質が良く聴こえる。 どこかの批評家の言葉を借りれば、より音楽的だ。 また、1枚のCDに曲を詰め込まないのも見習って欲しい。 一曲終わって余韻に浸る暇もなく次の曲が始まる。 かってCDが高かった時はそれでも良かったかも知れないが、 今はCD一枚作るコストは昔と比較にならないはずだ。 それなのに、CD収録時間一杯に詰め込むのはやめて欲しい。 CD会社は、沢山詰め込めばお得感が出て消費者が喜ぶとでも思ってのだろうか? CDはスーパーのお買い得品と違うのだぞ! このショルテッシモ2とカラヤン60は今後のCD作りの規範として メーカー各社にも是非見習って欲しい。

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    クリングゾール  |  静岡県  |  不明  |  2012年07月30日

    まさに満を持してのショルティ・BOX。どんな形でリリースされるのか?と思ったら、生誕百年の今年、嚆矢としてユニヴァーサル・KOREAから、70年代の録音をまとめた形での発売。このところ好企画が続くKOREA・BOXだが、これは先んじた「KARAJAN60」に並ぶ、というか、それをも凌ぐセットではなかろうか、と現在感じているところだ。 まず、音がいい。ショルティというと、パワフルでダイナミックな芸風がまず第一印象として残るが、実際には、それと同時にとてもデリカシー溢れる指揮者であるように思う。今までのディスクのいくつかは、そのことが十分に伝え切れていないうらみがあったのではないだろうか。例えば、CSOとの初録音である、マーラーの交響曲第5番。筆者はこの演奏を、国内盤の16枚組の全集から聴き続けているが、今回のリマスターで、初めて納得がいった気がする。 細部が明瞭で、陰影があり、この演奏のよさが十全に表されているような気がするのだ。マーラーに限らず、これら一連の演奏を聴くと、70年代のショルティ&デッカのチームが、アナログ録音末期の成熟期において、最高レヴェルのディスクを量産していたことが理解されるが、それが強く実感できるのは、むしろ細やかなピアノ&ピアニシモにおいてであり、感情に溺れ過ぎない透明な抒情性もまた、この指揮者の個性の一面であることを、このセットは気付かせてくれるように思う。実際のところ、いくつかの盤をLPとCDで所有していたので、購入には若干躊躇する気持ちもあったのだが、音のクオリティは期待以上だし、オリジナル・ジャケットの装丁、付録のDVDと、これは本当に購入して良かった!と思う。正直言って「?」と感じる演奏も無いわけではないが(ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第1番。アシュケナージは優しいのに、ショルティ&CSOがあまりにもゴツい(^^;)いつでも真剣勝負で、これほど音楽のエネルギーを感じさせてくれるセットも滅多にない、と断言出来よう。ショルティ&オーケストラs、デッカのチーム、そして企画したユニヴァーサル・KOREA(と販売店のHMVさん)には、惜しみない拍手を贈りたい。まだ全部聴き終わってないけれど、いいですよ、コレ!

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    skywalker0831  |  石川県  |  不明  |  2012年07月14日

    思えば我が人生をさかのぼること35年ほど前、高校に入学し、クラシックに親しみ始めた頃、プログレ・ロック全盛期で、ELPやYES、ピンク・フロイド等にも没頭していた自分にとって、ショルティ御大の「ハルサイ」は同じように自分の耳に入ってきました。同じよう?いや、それ以上の衝撃だったかもしれません。レコードをすり切れるまで聴き、それから先はまさにショルティ漬けでした。そのころの記録がこのようにして蘇り、さらにマスタリングが施されたうえにこの価格。どれをとっても青春の一コマ一コマが記録されているような思いです。とはいえ、当時はそうそう買えるわけでもなく、次から次へと出る新譜に垂涎の思いでした。今こうして聞き返すと、ベトベン、ブラームスなど、筋肉質で揺るぎのない構築物を思わせる様式美に、自分にとってはまさに「これしかない」と再認識させられました。当方、オペラは苦手であり、そんな面でもうってつけな企画です。しばらくは青春時代を振り返りつつ、改めてショルティの偉業を辿りながら自分にとって再来のショルティ漬けの日々に浸りたいと思います。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    アンチグルメ  |  愛媛県  |  不明  |  2012年07月06日

    70年代に録音されたこれらショルティの演奏は、私がクラシックを聴き始めたころの新譜として発売されたものばかりで、懐かしい。ゆえに、LPはもちろんCDもこのセットの半分以上は持っているものなので、割安とはいえ、買うかどうか躊躇してしまう。現在では、ショルティの評価はあまり高いとはいえないが、私自身は愛聴盤が数多い。とにかく録音が素晴らしく良いので、そのことだけでも十分に存在価値がある。前のレビューにもふれられていた幻想交響曲は、いまでもこれよりすごいと思う演奏はないと断言してもよい。この時代のショルティの演奏を聴いたことのないクラシック好きの方には、ぜひ購入をおすすめする。これこそレコード芸術といえる記録のかたまりだ。70年代はクラシック界が一番充実していた黄金期だったように思う。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2012年07月03日

    本BOXの売りである「96khz-24bit super digital transfer」についてはブックレットにも少しばかり触れられているが、仕上がりは従来のレジェンズやオリジナルスと全く同等の仕上がりであり、まずは70年代のアナログ録音の極致ともいえる超ハイファイサウンドが、これだけまとまった量で、しかもこんなに安価で再発されたこと自体が驚きであるが、これらの録音の多くがDecca伝説の名エンジニア、ケネス・E・ウィルキンソン円熟期の名録音であることを考え併せると本BOXの持つ価値はまことに計り知れない。 この当時のショルティ&シカゴといえば、アンサンブルの正確さと圧倒的なパワーにおいて「世界最高」の名を欲しいままにし、毎月のように発売される新譜は、演奏、録音共に最高評価を得ていたが、これがウィルキンソンの類まれなる録音技術に支えられていたことは、あまり知られていない。特にデジタル期に入るとこれらの優秀録音はほとんど無視され、高音質を売りにしたリマスターCDは「春の祭典XRCD」「第九XRCD」「夜の歌オリジナルス」「千人レジェンズ」等に限られ、その他多くのCDは、コピーにコピーを重ねた孫世代のマスターテープから安易にAD変換されたもので、その情報量は著しく少なく、生気のない混濁した音からは、演奏の正しい姿など到底知ることができない粗悪品ばかりであった。しかし今回の最新リマスターは、どれも最新のDSD録音ですら足元にも及ばないような優秀録音に生まれ変わっており、録音後40年近い時を経てようやくオリジナルマスターテープが有する膨大な情報の全てが明らかになったことに思いを馳せる時、リマスタリングという作業は、畢竟、考古学の遺跡発掘と同じであることを痛感した。 本BOXにおけるショルティ&シカゴ録音のセッションでは、イリノイ大学クラナートセンターとシカゴのメディナテンプルに加え、ウィーン楽旅の際のゾフィエンザールがあるが、ウィルキンソンがこれら性格の異なる3つのホールのアコースティックと、シカゴ響のソリッドかつパワフルなサウンドの特徴をミクロディテールの域まで細大もらさずテープに収めきっているのを聴くと、改めてその鮮やかな手腕に感服する(ロンドンのオケを振りキングスウェイホールで収録されたナンバーの素晴らしさはすでに至る所で語りつくされているのでここでは取り上げない。)ウィルキンソンが担当したナンバーは、それこそ全てが優秀録音であるが、ここではその中の頂点に位置する「幻想交響曲」を紹介したい。 CDをトレイに載せ、再生SWを押すと同時に聴こえてくる暗騒音からは、クラナートセンターの巨大な容積がリアルに伝わり、序奏の弱音器を付けたバイオリンと対話する低弦がこれほど豊かな量感で捉えられた録音は他には存在しない。この序奏だけでもDレンジの振幅とFレンジは気が遠くなるほど大きいが、ウィルキンソンは単にオケの音量差をテープに収めるのではなく、音量変化に伴う楽器の音色の変化や、ホールレゾナンスの変化をも細大逃さず捉えることにより、リスナーはホール内部の音圧の変化や空気の動きまでをも体感することができる。主部に入って惹きつけられるのが、バイオリンが奏する主題にユニゾンで付き添うフルートである。その音色や定位の正確さはもちろんのこと、音源が点ではなく、奏者の喉や管の共鳴も含めた三次元的なものであることがを、これほど実感させる録音はけっしてないし、薄気味悪いほどリアルな奏者のブレスノイズを聴く時、演奏者とリスナーの間にマイクやアンプやテープ等が存在することを全く感じさせない。これ以外にもゴム毬のような弾力と大砲のような迫力を併せ持ったティンパニ、音にならない地響きを伴ってリスニングルームを揺らすバスドラム、ホールの壁面まで共振させることで暴力的ともいえる低域のパワー感を高めた金管群など、本録音の特徴を挙げればきりがないが、全ての楽器が、幻想交響曲が持つ「熱狂」「狂気」「陶酔」「夢遊」「静寂」「獰猛」「冷酷」「情熱」「偏執」「豪華絢爛」といった支離滅裂な異常感情を伴って、巨大なスペクタクルでスピーカから飛び出してくる様は、ウィルキンソン録音の真骨頂だ。ショルティ&シカゴの演奏は、スコアに書かれている音符の全てを、極めて忠実かつ克明に描きだしているが、ウィルキンソンによるスペクタキュラーな優秀録音とあいまって、本ディスクを聴くという行為はこの曲の本質を理解することと等しいことが容易に理解できるだろうし、この演奏を「デリカシーが無い」とか「うるさい」とか「無機的」と評する人は、そもそも幻想交響曲には縁が無いと言わざるを得ない。 最後にライナーノーツには、デッカの録音がマルチマイクの見本のように書かれているが、ウィルキンソン録音のややオフマイクでステージを捉えた、広大なパースペクティブを聴けば、誰もがこれが大きな誤解であることが理解できるだろう。また日本語訳も「何これ?」と思うような妙ちくりんな表現が多いが、これはこれでご愛嬌として許すとしよう。 本BOXは、ショルティファンやオーディオファイルはもとより、ここに収録された曲の本質を理解したいと考える全ての音楽ファン必携の名盤なのである。

    23人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    バケペン  |  神奈川県  |  不明  |  2012年07月02日

    クラシックのレコードを本格的に聞き始めたきっかけが、高校入学の時にお祝いで買ってもらったマーラーとベートーベンの交響曲全集のLPで、両方ともショルティの演奏だった。その時は内容よりもまず価格で選んだような記憶があるが、その後、いろいろな演奏、作曲家を聞いてきた中で、ショルティ/シカゴの演奏は自分の中で確固たるスタンダードになっている。 この録音集にはショルティの黄金時代の演奏がたくさん含まれており、ショルティが好きな人はもちろん、今まで毛嫌いしていた人にもぜひ聞いてみてほしい。 よくも悪くも定評のあるマーラー、ベートーベン、ブラームスの交響曲全集や春の祭典、惑星等々シカゴ響の素晴らしさが味わえる管弦楽曲に加え、幻想交響曲やチャイコフスキー、ブルックナーなどショルティが好きな人以外はおそらくCDを購入する際、選択しないだろうなと思うような曲も含まれている。自分自身、ブルックナーの交響曲第6番は初めて聞いたが、生理的に快感を覚える演奏だった。(ブルックナーが大好きな人達の評価が得られるかどうかは別問題だが。)ということで、自分にとってはマストバイ、買ったおかげでまた新しい魅力を発見できたという全集である。 録音はリマスタリングされた結果、手元にあるオリジナルのCDと比較して一段と鮮明な音になっている。韓国の企画ということで、解説書はハングルがメインだが、英訳と和訳もついている。(日本語はそこかしこでちょっと片言だが。)DVDも5枚ついて、お買い得。ちなみに、ショルティッシモ2とあるが、解説によれば、企画の中ではパート2、しかし発売は第一弾ということらしい。

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    みんくる  |  東京都  |  不明  |  2012年06月29日

    ショルティの激安BOXが初めて発売されます。 今回のBOXの特徴はLP発売当時のジャッケットと収録曲がほぼ再現されたことです。当時LPを購入していた方には懐かしく感じられるのではないでしょうか。LPと同様の収録曲ですので、1枚あたりの収録時間は50分程度です。最近のCDのBOXセットは80分近く収録されているのが多いですので、それらと比べると枚数の割には収録曲は少なくなっています。本製品はジャッケットを楽しむということでよろしいかと思います。 初CD化はDISC35の中のイギリス国家だけだと思います。DISC53のインタビューは輸入盤CDのベートヴェン初期交響曲SETに入っていたものと同じだと思います。 私はイギリス国家以外は全てCDで所有していますが、ジャッケットがほしいので購入しました。

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