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モーツァルト(1756-1791)

SACD ピアノ協奏曲第20番、第21番 田部京子、下野竜也&紀尾井シンフォニエッタ東京

ピアノ協奏曲第20番、第21番 田部京子、下野竜也&紀尾井シンフォニエッタ東京

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2020年07月26日

    田部さんらしい演奏ですが、全体としては何か物足りない気がします。オケの響きが暗い感じで、ピアノとのコントラストも不明確です。音質的に田部さんのピアノと合い過ぎてしまっているのかもしれません。あるいは録音のせいかもしれません。23番の盤を聞いたあとだからか、そのように感じました。でも田部さんだから★5。

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    goodpap  |  千葉県  |  不明  |  2018年08月20日

    ピアノはとても良い、さすがです。 私にとって残念だったのはオーケストラ。 おそらく優雅で上品な演奏を指向したのでしょう、しかしその裏返しでモーツァルト独特のわくわく感がありませんでした。 角のとれたリズム、レガートを強調したメロディ。特に21番の演奏は物足りず、ピアノとオケの「対比」を感じられませんでした。

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年06月19日

    心地良い気分にさせてくれる、ピアノ、オーケストラ(指揮)も充実のモーツアルト。古楽とかモダンとか、越えていて、そんなことはどうでもよくなる。現代日本の名演奏として世界に広く紹介して欲しいと思う位。流石、田部さん、下野さん、紀尾井シンフォニエッタ。

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    のぶ  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月15日

    stereoのCD紹介を読んで買いました。 田部さんの演奏はいつも期待を裏切りません。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年07月29日

    こういう演奏を風格のある大人の演奏と言うのであろう。田部京子は、昨年発売されたブラームスの後期ピアノ作品集でも重厚にして深遠とも言うべき圧倒的な超名演を成し遂げていたが、本盤の演奏においても、当該演奏に勝るとも劣らないような至高・至純の芸術性を発揮していると言っても過言ではあるまい。いかなる楽曲に対しても、不断の探究心、研究心を失わない田部京子であるが、本盤におさめられたモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番の演奏においても、そうした緻密なスコア・リーディングは随所に如実にあらわれていると言える。音符の数が極端に少ないモーツァルトのピアノ協奏曲だけに、スコアの表層に記された音符にとどまらず、各音符の行間やその背景に至るまでの深い洞察力が求められることになるが、田部京子は例によって、そうした行間や背景にも十分に目配りを行い、少なくとも同世代のピアニストとは一線を画するような奥行きの深い、そして彫の深い稀代の名演奏を展開していると言える。高貴にして典雅というのがモーツァルトのピアノ協奏曲の表面的な特徴と言えるが、それだけでは薄味のムード音楽に堕してしまうことは論を待たないところである。しかしながら、田部京子による本演奏は、そうした表層上の美しさの表現においても申し分はないところではあるが、むしろ、モーツァルトのピアノ協奏曲に込められた人生の孤独感や寂寥感と言った心眼に切り込んでいくような鋭さ、深さを兼ね備えているところであり、正に、モーツァルトのピアノ協奏曲の演奏の理想像を具現化していると評しても過言ではあるまい。一聴すると淡々と進行していく各旋律の端々には独特の豊かにして繊細なニュアンスが込められており、これほど内容豊かで深みのある演奏は、近年においてはかの内田光子による演奏にも匹敵するほどのレベルに達しているとさえ言えるだろう。ピアノ協奏曲第21番における田部京子のオリジナルによるカデンツァも芸術的で実に素晴らしい。田部京子のこうした偉大なピアノ演奏を下支えしているのは、最近売り出し中の気鋭の指揮者である下野竜也であるが、本演奏では自我を極力抑えて、紀尾井シンフォニエッタを巧みにドライブしつつ、いささかもモーツァルトらしさを失うことがない見事な名演奏を展開していると評価したい。いずれにしても、本演奏は、田部京子の近年の充実ぶり、円熟を大いに感じさせる至高・至純の名演と高く評価したいと考える。そして、音質も素晴らしい。最近のSACDの中でも極上の部類に入ると言えるだろう。田部京子のピアノタッチが鮮明に再現されるのは、正にSACD盤の大きなアドバンテージであると言えるところであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。加えて、マルチチャンネルが付加されていることにより、臨場感溢れる音場の幅広さには出色のものがあると言える。田部京子による名演をマルチチャンネル付きのSACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎するとともに、これだけの名演だけに、今後、田部京子によるモーツァルトのピアノ協奏曲の演奏の続編を大いに期待したい。

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