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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ協奏曲第20番、第23番 ハイドシェック、ヴァンデルノート&パリ音楽院管(限定盤)

ピアノ協奏曲第20番、第23番 ハイドシェック、ヴァンデルノート&パリ音楽院管(限定盤)

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年03月23日

    典型的な評論家、愛好家による評価の刷り込み的CDだと思う。良いのは両曲共に終楽章のみ。終楽章だけはハイドシークのピアノがリズムも音色も輝いて申し分なく、聴いていて心弾む演奏だと思う。しかし1,2楽章はまずまずといったところではないか。全体としては、ツァハリアスやアンネロー・シュミットのほうが出来が上である。皆さん、ちょっと持ち上げ過ぎではないか。この演奏に高い評価を与えた故宇野氏でさえその後、20番は内田、23番はグードを推薦している。いまだこういう刷り込み的レヴュがあるのに驚いている次第である。

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    tama  |  埼玉県  |  不明  |  2015年08月13日

    学生時代、私の乏しい小遣い事情では廉価盤LPは大変ありがたかった。喫茶店で聞いた20番K466でモーツアルトのピアノ協奏曲に目覚めて買い集め、次に購入したのが23番のこの演奏でした。並以下の聞き手である私にも、ハイドシェックピアノの音が粒よりの真珠(そのような批評文があったのかもしれない)のように思え、ヴァンデルノートのサポートが颯爽として本当に美しい演奏だと思いました。最初に聞いた演奏が名演奏でありことは幸福なのか不幸なのか?以来、多くの演奏を聞いてもなんだかしっくり来なくて困りました。( ハスキルは別格デス。私の女神ですから) LPレコードは25番との組み合わせでしたがCDが出て(SERAPHINの音盤でこちらは20番との組み合わせ)購入しました。しかしLPより音が貧しいように思え、それゆえLPレコードのほうが未だに私の宝物です。たまたまHMV検索でこの音盤に出会い、少しは音が良くなっているのかと注文しました。まだ届いていないのでどんなものかわかりませんが、収集癖は困ったものです。

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    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2014年04月06日

    爽やかな春風が吹き抜けるかのような清々しいモーツァルトだ。若々しく瑞々しいこと限りなし。若鮎が跳ねるが如き生命力にあふれ、キラキラしたピアノが素晴らしい。ピアノ、オケともに淡く軽やかで、ドイツ的な暗さや重さとは対極にある、正にフランスのエスプリとしか言いようのない演奏。こんなに青春の輝かしさを体現した演奏なのに、透明な哀しみを感じてしまうとは、モーツァルトとは恐るべき天才だ、と改めて思う。

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2013年03月06日

    20番は決定的名盤。他のあらゆるディスクを引き離す孤高の魅力を秘めている。特筆すべきはオケの信じられないくらいのデモーニッシュな響きだ。こんな20番があるなんて信じられない。23番は好みの分かれそうな演奏だ。表情が豊かで生き生きした表現と解釈すべきか?あるいは腰の座っていない大人気ない演奏に聴こえるのか?いずれにしろ20番ともども、その個性において別格の魅力があることは間違いない。

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年01月21日

    LP時代末期の廉価盤時代から親しまれた名盤。CD時代になっても廉価盤の定番だったのに、数年間廃盤になった時期があり、少し前に輸入販売大手のT社が独自盤で出していたが、今回、本家がオリジナルジャケットで販売することになり歓迎だ。高名な某評論家のU先生が例の「光彩陸離としてチャーミングの限り」などと独特の文章で激賞しているが、これは異論なく素晴らしい。20番より23番の方がハイドシェックには合っている。ピアニストの若くしなやかな感性とキラキラした響きが光り、伴奏のオケも特に奇をてらったものはみられないのだが、響きの柔らかさと粋な表現が素晴らしく、かつてのパリ音楽院のオケの、特に管楽器の明るい響きと薫り高さは特筆すべきだ。

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