トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > 交響曲第3番、第5番、第6番、第7番 シュタイン&NHK交響楽団(1985−92 ステレオ)(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

Hi Quality CD 交響曲第3番、第5番、第6番、第7番 シュタイン&NHK交響楽団(1985−92 ステレオ)(3CD)

交響曲第3番、第5番、第6番、第7番 シュタイン&NHK交響楽団(1985−92 ステレオ)(3CD)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (1 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:2件中1件から2件まで表示

  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2012年06月21日

    先に出た、ライトナーのベートーヴェンよりはこちらのほうが良く録れている。3番は、第一楽章の反復あり。恰幅の良い演奏だが、これなら、Weitblickから出ている最晩年のエロイカのほうが、オケの状態も相俟ってもっと上だろう。5番、6番、7番は、シュタインの商業録音がなく貴重である。サントリーホールで録られた、5番と6番のほうが、ホールの音響特性もあって響きに潤いがあり、前者は重量感あふれる堂々たる響きである。ただ、第4楽章の反復がないのが惜しい。6番も、N響の調子はまずまずよく、シュタインの棒に応え、最終楽章などは高揚感と祝祭的雰囲気が良く出ている。一番良いのは、7番だと思った。20年前のN響は、今と較べるとアンサンブルが緊密ではないかもしれないが、その代わり「勢い」というか、聴き手に迫ってくるような迫力があった。ティンパニなど、皮が破れるんじゃないかというくらいの強打で迫力満点。第二楽章の哀切感がやや希薄なのと、オケに美感がかけるが、それはしょうがない。このシリーズは、概ね廉価相当の値段で、音響的に特筆すべき処理はなく、当時の音源をそのままCD化したという感じだ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    鶴田の坊主  |  青森県  |  不明  |  2012年05月17日

    1996年10月定期のベートーヴェンチクルスの演奏ではなく、心技体充実していた時期の演奏がセレクトされている。ことドイツ音楽では、サヴァリッシュの教科書的な演奏よりN響に与えた影響は大きいのではないか。残りの交響曲・序曲の復刻も期待したい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:2件中1件から2件まで表示