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CD セルジオ・フィオレンティーノ・ザ・ベルリン・レコーディングス(10CD)

セルジオ・フィオレンティーノ・ザ・ベルリン・レコーディングス(10CD)

商品ユーザレビュー

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2019年12月29日

    録音は少々こもっていますが、音色がすばらしいのが良く伝わります。また、その音色と表現しようとしている音楽がこれ以上無いというほど必然的一致を遂げている。ベネデッティ=ミケランジェリ云々の言葉もよくわかりますし共通点が多いですが、彼ほど研ぎ澄まされてはいないのでこちらの神経まですり減って疲れることはありません(もちろんベネデッティ=ミケランジェリは最高のピアニストですが)。個人的にも自分で演奏するならこうありたいというタイプです。

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    蜻蛉子  |  大阪府  |  不明  |  2013年01月31日

    初めて聴くピアニストですが、実に、味わい深くていいですね。

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     |  岐阜県  |  不明  |  2012年12月16日

    まず、ピアノの音が綺麗です。ピアノってこんなにいい音なんだ、と思います。最近、SACDの音の素晴らしさが言われていますが、私はもうこれで十分です。それから演奏がいいです。ひとつひとつ考え抜かれた音楽を聴かせてくれます。間もそうだし、左右のバランスのかけ方がなんとも絶妙です。ですが、それは決してユニークなものではなく、大変にスタンダードと思いました。それも極上のスタンダードです。例えばバッハなどは別にグールド(私はグールドが大変好きですが)のようにユニークに弾いてくれなくてもこれはこれで十分にグールドに匹敵するほど魅力的だと思いました。

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    もよ  |  神奈川県  |  不明  |  2012年04月30日

    恥ずかしながらSergio Fiorentinoというピアニストを聞いたことがありませんでしたが、今回このセットを聴いて、あまりのすばらしさに衝撃を受けました。 添付の冊子に書かれていますがSergio Fiorentinoは、「優れたピアニスト」と「優れた音楽家」はどういう意味か、どう違うのか、常に問うていたようです。そして、このレコーディングを聞くと、彼自身が、まさにその生きた答えとも言うべき、たぐい稀なピアニストであり音楽家であることが分かります。 バッハからスクリャービンまで、どの曲も、聴き始めたら目が(というか耳が)離せなくなります。曲そのものと真摯に向き合い理解して結果を丹念に音楽をつむぎだした結果がここにあります。

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    ぷぅすけ  |  北海道  |  不明  |  2012年04月26日

    10枚の中でも,フランク作曲(バウアー編曲)「前奏曲,フーガと変奏曲」が,特筆すべき名演です。フランクにおける彼は特に,ホロヴィッツと似て,メロディーラインを際立たせた,大変美しい演奏を聴かせてくれます(ホロヴィッツが同曲を弾いているという訳ではありません)。原曲はハーモニウムですが,原曲よりも数倍陰影の濃い,ロマンティックな演奏で,この演奏で初めてこの曲に魅了されて以来,数週間毎日のように聴き続けました。美しいの一言に尽きます。このフランクは,ぜひお聴きください。

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     |  福岡県  |  不明  |  2012年04月17日

    とても感銘しました。軽いタッチで色彩豊かな音楽がとても心地良いです。一瞬の間が絶妙で、しかも、左右のタッチやアクセントが、実に素晴らしいと思います。ミケランジェリの言葉どおり、巨匠同士が理解できる感性、テクニックを垣間見た気がしました。演奏そのものは全く違いますが、40年ほど前にグールドを聴いたときに味わった感動に似た興奮を覚えました。ロマンティックな演奏です。ずっと求めていた音楽、そうして今では無くなった何かが、ここには存在します。昨年、心筋梗塞で救急搬送されましたが、生きていて良かったー!

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年01月19日

    本人には全く失礼な話しだがマルセル・プロコポリスの名前でも出ていました。ヴァイオリンは楽器を支えるということだけでも、体力的な裏付けか必要だ。その点、ピアノはいい。押さなくても、指を置くだけでも、それなりの理由付けが蘊蓄できる響きが出せる。しかし老いの中で、後進の指導も大変になりつつあっただろう。都知事の小説の世界と違い、ピアノでは仰け反るような技量を持った若者が、どんどん押し寄せてくる。老境に接し、フィオレンティーノは、もう一度華を咲かせようとしたのかもしれない。その最もいいものがここにある。単売で千円ほど。組物でも一枚あたりでは500円を維持しているPCレーベルとしては、実に思い切った価格設定。買いましょう。

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