Sonny Sharrock / Wayne Henderson

CD Black Woman / People Get Ready

Black Woman / People Get Ready

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    マイティスリーミュージック  |  北海道  |  不明  |  2010年07月17日

    先ずソニー・シャーロックの方だが マイルス繋がりで買ったアルバムだが全然ポピュラーな音楽でもないし、ジャズと言うにもかなり難解なアルバムだ サンタナの「Love Devotion Surrender」と「Illuminations 」に中にはどことなく通じる曲もあるが、殆ど即効的なソニーのギターとリンダのボーカルと言うか叫びみたいな曲ばかりだ こう言う曲を聴く場合はやはり精神的にも神がかり的な心境に無いと中々聴けないだろう フリーでもアヴァンギャルドでも、こう言う音楽は気分がハイにならないと中々じっくり聴けない まぁもう少し民俗音楽的な感覚で聴く音楽なら聴けると思うが、これをジャズとして聴くには相当辛いものがある 行くのならとことんまで行ってしまう音楽に対して又そこに芸術性や神秘的なものを感じる音楽もあるだろうけど、それにしてももう少しまとまりのある音楽としての演奏もないと、どこまでがアーティストの表したい事なのかリスナーに伝わらないと思うし、演奏力に関しても魂を感じさせるような力尽きるような演奏なら、例えまとまりの無いように感じる音楽でもリスナーがアーティストと同じような感覚になり得る事もあるけど、このアルバムの曲に関しては何か中途半端な音楽としてしか聴けない それでも強いて言えば、アルバムラスト曲の「Portrait of Linda in Three Colors, All Black」をフリージャズ、アヴァンギャルドとして聴くのなら聴けるだろう それとは打って変わって、ジャズ・クルセイダーズのメンバーでもあったウェイン・ヘンダーソンのソロアルバムの方はソウルナンバーを数曲カバーしているので尚更だが、かなりポップでソウルフルな演奏だ その中でもラテンリズムのジャズっぽいナンバーもあり、違うアーティストのアルバムがカップリングになったCDだが、こちらの方は未だ聴ける だけどソニーの音楽と余りにもギャップがあり、ソニーの曲を聴いた後に、ウェインの曲を聴くとウェインの方が軟弱な音楽に聴こえてしまう錯覚に陥るかもしれない ただソウルジャズとしてウェインのアルバムを聴けばそれは中身のあるアルバムとして聴ける かなりノリも良いしラテンとソウルが上手く融合した良いアルバムだと思う 「Cathy the Cooker」はその中でも特に良い

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