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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第1、2番、ほか アシュケナージ(p)、ハイティンク&コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン・フィル(2CD)

ピアノ協奏曲第1、2番、ほか アシュケナージ(p)、ハイティンク&コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン・フィル(2CD)

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  • ★★★☆☆ 

    じゅんとねね  |  北海道  |  不明  |  2019年08月12日

    私のは第1番のみの1枚ものにつき、これについての感想でお許しください。強靭なピアノと勇壮なアンサンブルで推進していき、その醍醐味は大いに味わえます。ただ、第2楽章はもっとじっくりとしっとりと奏でてくれれば最高でした。この曲の核心はその楽章にあると思う私には、その点が感性に合いませんでした。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年04月18日

    有名な名盤なのでコメントするのは屋上屋をかさねるようだが、オケもソロも隙のない技巧を駆使して遅めのテンポでじっくり丁寧に響きと歌を味わいつくすかのような名演だ。アシュケナージは表現が甘口でややゴージャスに過ぎるきらいはあるが高いテクニックや音楽のバランスのよさは抜群だ。この当時数々の名盤を残したハイティンクはただ無難なだけでなく構成を考えたつつ情熱をのぞかせる指揮ぶり。コンセルトヘボウとウィーンフィルを起用した効果は絶大で1番の暗い情念の中にただよう若さ、2番の荘厳さと明るさという曲の性格の描き分けに大きく貢献している。特に2番はバックハウスとベーム共演盤やポリーニとアバド共演盤同様、昔のウィーンフィルの芳醇な響きを良いステレオ録音で堪能するにはもってこいの1枚だ。アシュケナージには、2番はメータとの共演盤もあり、覇気の強いそちらを高く評価する向きもあるだろうが、総合的にはこの録音に軍配が上がる。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2010年06月07日

    録音も抜群だし、演奏もこれと言って非のつけどころがない。しかしなんとなく感動が希薄なのは何故だろうか? ちょっと穿った感じだが、バックハウス/ベーム の演奏を意識し過ぎ、真似たために本来あるべき個性が出せなかった… そんな気もする。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年05月25日

    アシュケナージがハイティンク/ACOのバックを得て1981年(本盤演奏録音時推定アシュケナージ44歳)収録したブラームスのピアノ協奏曲第1番の方についてコメントさせていただきます。先ず演奏タイムが@22’00A14’05B12’33と特に特徴は見られません。全体正攻法で明るい感じがするのは独奏、指揮者の持ち味かも知れません。第1楽章、バックの底堅さにやや曖昧さを聴いてしまい上滑り調子なのとソフトはソフトで良いけれど「核」たる焦点がぼやけブラームスのこの曲での屈託の突っ込みが浅い様に私には思えました。オーケストラの音色が「くすみ」より掠れ気味なのはACO独特なのかも知れません・・・決して年齢的には両者ともこの曲に対する者として過不足ないのだけれど多分資質なのでしょう。瞬間私の聴き間違いなのかピアノとオーケストラの縦線の不合も聴いた様にも感じました。しかし最終コーナークライマックス辺りの畳みかけは流石巧者の両者ならではでソコソコ聴かせてくれます。第2楽章では青春の瑞々しさ、弱さを表現はしますがピアノのタッチおどりが賑やか過ぎる面も・・・。やや漫然とした最終楽章ではカデンツァの運びが面白く最終詰めでは結構踏ん張った演奏となりこの曲の表す若者の強さと弱さのバランスニュアンスはどうやら伝えた様に思いました。協奏曲第2番(こちらはオーケストラがVPOで1982年録音、タイムトータル約50分)については未聴ですので当面OKランクの確保ということにさせていただきました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    ワグネリアン  |  神奈川県  |  不明  |  2005年09月08日

    録音、演奏内容ともに現役ディスク中最良の出来栄え。オケの深く濃厚な響き、正攻法で悠然且つ力漲る指揮、打鍵の力強さと繊細なニュアンスの両面に過不足のないピアノ。ブラ−ムスの音楽の全てが盛り込まれ表現されている名盤です。

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