南沙織がいたころ 朝日新書
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toku | 埼玉県 | 不明 | 2011年10月05日
「南沙織」という日本芸能史上、唯一無二といった「特別な存在」を知らない人のために、「南沙織」と当時の「沖縄と日本の状況」について説明すべく書かれた本。興味の無い人は読んでもさほど面白くないと思います。また「サオリスト」にとっては「今更、、、。」といった内容も多く、著者の個人的思い入れや、芸能誌ネタが目立つのも気にはなります。もし、違う「サオリスト」が書いたら、もっと違う表現や内容になった部分もあるかと思います。ですが、事実に沿って誠実に書かれていることには好感が持てます。1970年代前半に興味のある方は読んでみてください。 このように「南沙織」さんについての書物が発売されるようになった事を素直に喜びたいと思います。そして、このことが機運となり、沙織さんの「紅白歌合戦(復帰時の「色づく街」も含む。←今にして思えば熱唱でした。)」+「夜のヒットスタジオ」+「ザ・ベストテン」出演時「DVD」の発売される事を強く望みます。新たな「沙織伝説」が始まりますように。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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