Orvieto

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    oza。  |  東京都  |  不明  |  2021年02月24日

    一番最初のImprovisationこそ思索的な探り合いのような演奏からのスタート(後半になって会話が成り立っていくさまはそれはそれで面白いですが..)となりますが、全般的には陽性な演奏を繰り広げており、どの曲を演っているかがいつでも判るようなコードとテンポはしっかり維持しながら、その制約の中でテーマ、即興を入れ替わりつつ、お互いがお互いの演奏から絶妙な反応で役割を入れ替えたり、跳ね返したり。バッキングで相手を煽ってみたり逆にハズしてみたりと縦横無尽な演奏が繰り広げられます。 この守るべきところをどちらかが守る体制をとりながら(どっちが守備をとるかの応酬)、攻撃者がどれだけジャズとしての自由度の高い演奏で攻めたてるか。もちろん、守備側も”こうきたらこう返す”みたいな感じで、守備に徹することなく、いつでも攻撃に転じられるようジャブを出し続けているような。。というスリリングな展開が安心して聴ける安定感を持ちつつ、緊張感をも感じさせる演奏となっており、これは唸らざるをえません。 これだけ好き勝手に相手とのやりとりをしていると聴ける演奏であるにもかかわらず、そこに表出するのが”ケンカ”ではなく”一体感”であるというのも恐ろしいところであります。

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    ラファロ  |  東京都  |  不明  |  2012年02月17日

    まあ、何と言うか、あまり買ってまで聞く程の物ではないとは思います。 ブートレグですが、2人で演奏するDVDを持っていますが、映像がある方が未だ聞くに堪えるものかもしれません。 CoreaはこのCDではあまり冴えない、というかどのようにBollaniを押さえて演奏させるかに気持ちが行っている様です。 Bollaniはヨーロッパ人にありがちな8分だらけの軽いのりで(音色も)、しかも前乗りでどんどん速くなる癖が強いので、全部聞くと疲れます。 まあまあな演奏をしているのは「Portrait In Black And White」(原題 Zingaro)と「Este Seu Olhar」くらいかな? あとは予想出来る演奏でピアノの重厚な醍醐味が全くありません。 やっぱりHancock や Nicolas Economou とのデュオと比較するとガッカリです。 でも、Jazz Piano 入門者には良いかもしれませんけど・・・。

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