ピアノ・ソナタ集 ツァハリアス(5CD)
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プリン | 奈良県 | 不明 | 2017年09月12日
素晴らしく美しいピアノの響きが聞かれる演奏だ。すっきり、しなやかに進め 強大なフォルテを聞かせる場面では,ためを作ることなく入っていくので突如深淵に落ち込むように感じる。ドラマチックな面も十分あり申し分ない出来栄えです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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憲一郎 | 埼玉県 | 不明 | 2016年01月10日
すっきりときちんと弾かれたシューベルトですね。シューベルトは一つ一つの和音がハッとするほど美しいけれど、ツァハリアスの演奏を聴くとその美しさが良くわかります。それをサラリとやってしまうところがなんとも素晴らしい。リヒテルや内田みたいに、しんねりむっつり重ったるくて自意識過剰なシューベルトもありかとは思いますが、私には疲れます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夏のひかり | 兵庫県 | 不明 | 2012年12月24日
夜明けのネコのように、 しなやかにメタモルフォーシスして、軽やかに飛翔していくシューベルトです。 ときには思いもかけない深みに突っ込んでいきます。 そして(名前通り)この世に舞い戻った夜明けのネコは、何事もなかったように、一日に出発していきます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 2012年05月26日
ケンプほど美しくないし、内田光子よりも深くない。ちょっと中途半端な印象を受けた。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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haru | 東京 | 不明 | 2009年03月26日
昨年のラ・フォル・ジュルネで、ツァハリアスのひくシューベルトのピアノソナタを、初めて生で聴いて、その直前に聴いたラーンキとのあまりの格の違いにびっくり。このCDを聴いて改めて、ツァハリアスの凄さに浸りました。冴えたテクニックと、自然に呼吸するように紡ぎだされる息を呑むほどに美しい音、音。これが・・シューベルト・・。ブレンデルの緊張過多の演奏(特に90年代以降)やシフの自家中毒気味の演奏に辟易して、音の悪いW・クリーンでがまんしていた小生にとって、まさに晴天を仰ぎ見る思いです。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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大和原人 | 奈良 | 不明 | 2006年11月26日
Schubert が何故こんなにも多く繰り返しを書いたか。それをはっきり教えてくれる演奏の例が ベーム/VPO の75年の 交響曲9番の演奏であり、ツァハリアスの D-dur の ソナタの演奏です。Schubert の内奥にあった清々しく、しかしすさまじい情念の炎を、これほど見事に表現したピアニストを小生は知りません。 大島さん(海辺のカフカ)に是非とも聴かせたいCDです。音も抜群に美しい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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