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フォーレ (1845-1924)

CD フォーレ:レクィエム、ドビュッシー:映像 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団

フォーレ:レクィエム、ドビュッシー:映像 クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団

商品ユーザレビュー

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    モニターレッド  |  愛知県  |  不明  |  2011年11月02日

    当盤は周知の通り名盤と賞賛されてきたが、EMI Mastersの出現により演奏の真髄を発見できた。 このCDには今まで聞こえなかったノイズがあったり(「レクイエム」第1曲4小節4拍目)、オリジナルLPでしか聴けないオルガンの重低音(同78小節以降)が聴けたりと、雑音や非可聴域音を残しながらリマスタリングされている。本来ならば音そのものを重視しこれらはノイズとして除去される一方、当シリーズにおいては、そこにこそ演奏者の存在感、気迫や音楽に対する姿勢など、非常に大切なものも存在すると、音楽を重視しリマスタリングされたエンジニアの姿が垣間見える。 今回、ノイズ部分をあえて残しながらSN比を上げ、偉大な音楽家の業績を正当な形で提供してくれたEMIに感謝!! 「音」ではなく「音楽」が聴けるのが何よりも素晴らしい!

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年10月01日

    別盤で本演奏に入れたレビューを骨子にさせていただきますね・・・以前はフォーレのレクイエムと言えばこのクリュイタンス盤(録音当時57歳)が先ず話題になった名盤です。以降年では様々な優れた或いは別の切り口での演奏盤が出てきて本盤の位置が相対的に後ずさった観はありますが私は長く愛聴されるべき最高の演奏と思います。クリュイタンスはやヽ厚ぼったく演奏はしていますが彼の演奏の根本にあるゲルマン・ラテン両性から論理と抒情を上手く融合しフィッシヤー=ディスカーウ(録音当時37歳)とデ・ロス・アンヘルス(同39歳)という大歌手がその表現と軌を一にしています(そしてフィッシヤー=ディスカーウのいつもの深みのある歌唱には脱帽!)。1962年録音で演奏タイムは@8’07A9’08B3’18C3’17D6’45E5’19F3’47となって特に第5曲「アニュス・デイ」のゆったり流れる雅さには私は注目させられました・・・。ドビュッシーの管弦楽の「映像」(1963年収録、タイム@7’16A7’15+8’02+4’23B7’43)自体私は他の演奏をそう聴いているわけではありませんので本演奏の客観的な位置づけは分かりませんが本演奏は割りとスッキリしクリュイタンスの大人のダンディズムが聴き所なのでしょう。この録音4年後1967年クリュイタンスはまだこれからの62歳で亡くなっています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    tamos57  |  神奈川県  |  不明  |  2011年09月19日

    フォーレの演奏は今更述べるまでもない歴史的名演だが、2010年再発のディスクはリマスタリングが素晴らしく、弦楽器や合唱の透明度や量感が著しく改善されている。 今般発売されたエソテリックのSACDも入手したが、低域の彫りの深さや明晰度は流石だが、教会の雰囲気豊かな響きではむしろこちらの方が優れているのではないかと思うくらいで、本当に素晴らしい。ドビュッシーとのカップリングのメリットもあり、この価格ではまさにお買い得な一品。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ふじふじ  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月20日

    ドビュッシーも良いが、やはりフォーレは格別だ。合唱はビブラートが多いせいか少し重くが、私は声そのものが良いと思うので、聴き応えする。最近軽めの演奏が多い中、たまにはこんなのもいいものです。

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  • ★★☆☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2010年05月05日

    ドビュッシーがすばらしい。とても色彩的で、随所でうっとりさせられた。感激だ!星5つどころか、10でも足りない。それに比し、フォーレはだめだ。疲れきっていて、魂の抜けたレクィエムになっている。これほどのメンバーでこの出来とは、どうしたことか。清楚な美しさがまったくない。何度も聴きたくなるようなものではない!せめてもの救いは、フィッシャーディスカウが歌うリベラ・メくらいだ。これはなかなかよかった。ジーンときた。

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  • ★★★★★ 

    タケセン  |  千葉県  |  不明  |  2010年02月28日

    洒落の極み、強靭かつ優美、現代の偏差値音楽家の「つまらなさ」と対極にあるエスプリに満ちた音楽。ダンディズム&エロースとでも言いましょうか、大人の色香と子どもの無垢が合わさったかのようなドビュッシーのイマージュ(管弦楽のための映像)と、 美そのもの、発売から40年以上にわたり同曲のベストとされてきたフォーレのレクイエムの組み合わせ、 フランス音楽の20世紀最高の指揮者であったクリュイタンスの生む硬質で品位の高い名演奏は、聴くたびに感動を新たにします。 また、この輸入盤は、わたしが以前に購入した日本盤よりずっと音がよいです。繊細でかつ豊か、音の鮮度が高く、生き生きと音楽が再現されています。

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