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バッハ(1685-1750)

CD 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 アルテュール・グリュミオー(2CD)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 アルテュール・グリュミオー(2CD)

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  • ★★★★★ 

    Cherubino_492  |  東京都  |  不明  |  2021年03月21日

    半世紀前の録音であり、現代の尺度に照らしてアーティキュレーションがどうのとか批判的に聴くのも無意味とは言わないが、歴史的演奏として楽しめば良いと思う。メニューインも、ハイフェッツも、シゲティも、シェリングも、時代や様式を超える感動がある。 中でもグリュミオーは美音を屈指して正確な音程でしっかり弾かれていて、流線型の輝かしさのあるバッハだ。当時こうしたスタイルの録音はなく、独自の魅力がある(強いて言うと、マイクがちょっと近過ぎ)。グリュミオーは幾つかの曲を70年代に再録音していて、より表現の幅が大きくなっている。音質も含めて70年代に再録音して欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    ぽんた  |  静岡県  |  不明  |  2021年02月26日

    この曲はヴァイオリニストなら避けて通れないので録音も多い。史上初の全集メニューインは三回録音している。シェリング、ミルシテイン、アッカルド等二回録音も多いが私はこのグリュミオーの全集が最高だと思う。モーツァルトやラロの協奏曲では良いがバッハには向かない、などと言うことは無いと思う。上手い人は何を弾いても上手い。

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  • ★★★★★ 

    紙ジャケぎらい  |  栃木県  |  不明  |  2020年11月23日

    2000年代の今日においても普遍的な最高の演奏だと思います。美音と音程が一瞬も乱れず、洗練された歌とリズムの推進力で、聴き始めたらぐいぐい引き込まれます。 当時PHILIPSの録音が、クッキリとして艶やかで大変に美しい。 女性的で迫力や精神性が足りない、と感じる方もいるようですが、わたしはこのグリュミオーを聴いてシェリングを卒業しました。 一個人的な感想です。

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  • ★★★★★ 

    音楽大好き  |  東京都  |  不明  |  2019年12月06日

    40年前のLP時代からの愛聴盤の一つです。とくにパルティータ2番のシャコンヌは圧巻。今でも史上最高のシャコンヌだと思っています。

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  • ★★★★★ 

    ばんどうくじら  |  福岡県  |  不明  |  2016年12月13日

    美音家で知られるグリュミオーという人は誤解されがちだ。 ましてやバッハとなると初めから偏見をもって聴かれがちである。 しかし、彼は単なる美音家ではない。ピンポイントで音程をはずさないテクニック、強い造形力、目鼻立ちのくっきりした表現力、そして最後に男性的な力強さをも持っている。 過去の評価は過去のもの、エネスコからポッジャーやファン・ダールまで出そろった現在、グリュミオーの演奏は再評価されて然るべき考える。 立派なバッハになっています。

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  • ★★★★★ 

    憲一郎  |  Saitama  |  不明  |  2016年01月06日

    私にはすさまじいばかりの集中力を持って弾かれたバッハだと思われます。「美音だから甘い」などという先入観に惑わされず、虚心坦懐に聴いてみてください。ソナタのフーガやシャコンヌに見られる凛とした佇まいとパルティータの舞曲の生き生きした美しさは、他の決定盤と呼ばれる演奏を大きく凌駕していると思いませんか?(最近の若い人たちの演奏はまだ耳にしていませんが・・・・)

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2015年02月19日

    格調の高い響き、美しい音色、集中力のある演奏で、全曲一気に聴きとおしました。

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月29日

     昔、LPで聴いたときはそれほど感銘を受けなかったが、今になって全曲を聴き直してみると、演奏の完成度の高さに驚かされる。ハイフェッツやオイストラフとは別の意味での完璧がここにはある。弱音が素晴らしく、心を静める清潔さだ。晩年にもう一度録音してほしかった。

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月28日

    ミルシティンやシェリングとこの演奏を比べている人がいるが、名前が出ているこの二人、今聞けば歌舞伎役者が大見栄を切っているかのごとき歌い回しで、演奏スタイルのオールドファッションは否めない。 一方、グリュミオーのスタイリッシュで垢抜けた演奏には、今なお古さを感じさせない魅力がある。バッハに何を期待するかによって評価は違ってこようが、往年のシイゲティに典型を見る精神主義的演奏スタイルは、現代のバッハ演奏ではすでに過去のものとなっている。その点、この録音は時代の大きな変化に左右されず、みずみずしい生命感を長く保っているのは見事である。ちなみにバイオリン演奏を学習する人にとって、この録音は目指すべき究極の美音の例として、昔から聞き継がれていることを申し添えておく。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月11日

    流麗で美しいバッハの無伴奏。

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月19日

    美しい演奏である。音楽の流れ、音色、構成・・・あらゆる面で美しく、バランスが良い。その中で且つ、芸術性に十分なものがある。決して表面的なものではない。グリュミオーは美しさを聴けばよい。そして、ときにシゲティの演奏に触れたとき、その精神性に圧倒されるも良い。持っていて困るものではない。いや、このような美さの極致の演奏はいつでも聴けるようにしておきたいものである。

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  • ★★★★★ 

    メヌ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月20日

    今まで聴いてきた中でもっとも美しい演奏です。 一音一音輝いています。 疲れたときによく聴きます。 ジャンドロンやリヒテルのバッハとともに、最後の最後まで 手放すことはないでしょう。

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  • ★★★★☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年10月23日

    モーツァルトではあれ程素晴らしい演奏を聴かせるグリュミオーですが、SKDさんも言っていますが、このバッハや音楽的にかなり重たいは曲では、グリュミオーには何か少し足りないものを感じる聴き手が多いことは確かだ。素人受けしないとかそういう次元が低いことではない。もともとグリュミオーには強い個性を求めてはいけないのかもしれない。彼の個性や持ち味は少し違うところにあるのだろうと思う。勿論このバッハだって素晴らしい演奏であることには間違いはない。でもミルシティンやシェリングとの世界とは違うタイプでしょう。

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  • ★★★★★ 

    昔のバロック少年  |  大阪  |  不明  |  2008年02月26日

    バッハのこの曲集に関して、どれがベスト盤だと言うのは正直無理だと思う。ただ、言えるのはグリュミオーの演奏も名盤にふさわしいものだと私は感じているということだ。端正な美音によってヒューマンなぬくもりが自然とにじみ出ているこういうバッハ演奏を時代遅れだと言う人もいるが、私にとってはいつ聴いても心を落ち着かせ、静かな感動を与えてくれる大切なグリュミオーの遺産なのである。

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  • ★★☆☆☆ 

    バッハ好き人間  |  東京  |  不明  |  2007年12月16日

    ミルシテインやシェリングと聴き比べると、随分物足りないと思います。基本的にグリュミオーはバッハにはあまり向いていないのではないかと思います。素人かどうかではなく、単に音楽のセンスの問題でしょう。

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