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CD コレギウム・アウレウム結成50周年記念エディション(10CD限定盤)

コレギウム・アウレウム結成50周年記念エディション(10CD限定盤)

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月19日

    TMO氏やこーせい氏同様、私もこの楽団の録音はもっとたくさん、廉価ボックスセットの形で復活させてほしいと願っている。ここに集められた10枚は、いずれも懐かしい名盤である。しかし、彼らの古楽演奏史における功績は、バロック期とそれ以前の作品を古楽器ならではの響きで、しかも現代楽器を聴き慣れた聴衆にも感名を与えうる高い演奏水準で、次々と聴かせてくれたことに留まらない。そこを踏み越えて、古典派以降の作品を古楽器で演奏することにより、驚くほど生気に満ちた演奏を聴かせてくれたことにもある。モーツァルトの交響曲や協奏曲、ベートーヴェンの交響曲、シューベルトの室内楽の名演奏が思い起こされる。古楽器の研究者の中には、当楽団の演奏ピッチの高さ、レガート奏法、ヴァイオリンが両翼配置でないことなどを嫌い、「古楽器演奏復興史」から意図的に抹殺しようとする人さえいて、嘆かわしい。しかし今や、インマゼールはベートーヴェン交響曲全集の解説の中で、当楽団によるエロイカと7番の録音が古楽器の可能性を決定的に広げたと称賛しているのだ(しかも、これは結果論だが、ベートーヴェン時代のピッチが現在と大差なかったとの研究まで参照して録音に臨んでいる。)

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  • ★★★☆☆ 

    ゼッパール  |  北海道  |  不明  |  2011年09月04日

    コレギウム・アウレウムの演奏は、個人的に懐かしいだけでなく、現在の古楽団体とは全く異なる音楽性が素晴らしいと思います。このような再発売は嬉しい限りですが、内容が以前に何度かCD化されてきたものの焼き直しが多いことでマイナス1、箱の中のジャケットが折角1枚ごと異なっているにもかかわらず、以前の再発売時の廉価盤のデザインを使用しているセンスの無さにマイナス1です。コレギウム・アウレウムの愛好家は結構多いと思います。TMOさんやこーせいさんのコメントにもありますように、次回発売の際にはもっと大規模なBOXでお願いいたします。ドゥランテの合奏協奏曲集、ヘンデルの作品3、4、6、7、ハイドンの交響曲87、94、103、協奏交響曲、ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲3&7、前古典派の諸作品などは長らく廃盤状態か未CD化でたいへん貴重なものだと思います。美しいオリジナル・ジャケットデザインでの復活を強く希望いたします。

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  • ★★★★☆ 

    こーせい  |  北海道  |  不明  |  2011年08月06日

    かなり前にCD化されていますが、現在は入手が難しくなっていたので廉価BOX化は大歓迎です。 コレギウム・アウレウム合奏団の演奏はまだまだ数多くあります。 これを第一段として、シリーズとして継続してくれる事を期待しています。

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  • ★★★★★ 

    TMO  |  東京都  |  不明  |  2011年07月30日

    待ってました!と言いたいところですが10枚だけですか。次回は是非50いや100枚BOXでお願いしたいところです。今から30数年前、テイチクの絹目調の品のいいLPジャケットを思い出します。テルツ少年合唱団のクリスマスオラトリオや、ヘンデルの合奏協奏曲集OP6など、現在中古でも入手不能な名盤の再発をひたすら待ち続けています。(SACDでリマスターなどしてくれたら、もう思い残すことはありません。)過渡的な演奏と片付けてしまう人がいますが、オリジナル楽器演奏が成熟した今、改めてコレギウム・アウレウムの穏やかな演奏を再評価する人は多いのではないでしょうか。

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