交響曲第8番 スダーン&東京交響楽団(シングルレイヤー)
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チッチ | 愛知県 | 不明 | 2014年06月29日
前作7番より演奏がこなれてきたと思います。前演奏は今一個性に乏しくて物足りなかったが、今回は自信がついてきたような……。古くはクナッパーツブッシュやセル、近頃ではヴァントなど聴いてきましたが、録音のよさもあって結構満足しています。ついでに9番も録音して下さい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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馬羅 | 愛知県 | 不明 | 2011年07月27日
7番は、5.1chでティンパニーがぴしっと決まって気持ちよかったですが、8番では、4.0chに限りなく近い5.0chでちょっと残念です。でも、音場感は素晴らしく、再生音であることを感じさせない美しいサウンドも健在です。今回は、コントラバスのゴリゴリした音が強調気味ですが、XRCDのマタチッチのようなのしかかるような重量感はなく、ドレスデン時代のブロムシュテットを思わせる爽やかな演奏です。個人的に、ハース版ならこのスタイルでも満足ですが、ノヴァーク版なのでスクロヴァチャフスキーのようにもう一歩楽譜に深く切り込んだ個性が欲しかったです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SeaCrow | 東京都 | 不明 | 2011年07月23日
SACD・2chステレオ再生で聴いています。「純正」なブルックナー演奏で、変な音がするところは一箇所もありません。オケの音色にもっと個性があれば言うことはなかったのですが、それでも東響は大健闘しており、十全なアンサンブルを聴かせます。テンポは後半2楽章がやや早めですが(そのためディスク1枚に収録)、せかせかした感じはありません。ここのところ、日本のオケの録音というとインバル/都響ばかりが話題になりますけれど、こちらも負けていないと思います。日本のオケの進境ぶりを実感したい方にはお薦めの1枚。録音はN&Fらしい自然なものです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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