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ディーリアス(1862-1934)

SACD 『アパラチア』、『高い丘の歌』 A.デイヴィス&BBC交響楽団、BBCシンフォニー・コーラス

『アパラチア』、『高い丘の歌』 A.デイヴィス&BBC交響楽団、BBCシンフォニー・コーラス

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年09月24日

    BBC響時代に、エルガー、ブリテン、ウオルトン等、イギリス音楽をほとんど録音し、イギリス人として、その音楽の素晴らしさを、あらためて紹介した、アンドリュー。ここでは、イギリス生まれで、アメリカ農園で黒人に囲まれて働いていた事もある、放浪のコスモポリタン、ディーリアスの「アパラチア」、別名「黒人奴隷の歌から」を、ビーチャム編曲で、叙情豊かに、白人による合唱とともに、優しく歌いあげています。コープランドも「アパラチアの春」で、郷愁と躍動感のある楽しい音楽を著してますし、ヨ―・ヨ―・マも、このアメリカ東南部の黒人と白人が入り混じったこの地方の音楽を演奏してました。でも、この演奏も含め、白人色が強いのは、クラシックでは、仕方ないか。「高い丘の歌」は、よりディーリアスらしい落ち着く牧歌的美曲。この後は、ディーリアスの本格的合唱を伴う大曲、「人生のミサ」に、挑戦してみましょう。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月22日

    サー・ジョン・バルビローリが死の直前に遺してくれた名盤「アパラチア」。あれ以降、この曲の録音ってあったんだろうか、という印象を与えるくらい録音の少ない「アパラチア」に、現在イギリス音楽を振らせては右に出る者がいないサー・アンドリュー・デイヴィスが挑む。オケの技量と録音(SACD)で数段勝る当盤は、あの伝説的名演に肉迫する。しかし、あの奇跡とも言える手作り感覚にはやはり及ばない。これは個人的意見であって、客観的に見れば、当盤は現在における「アパラチア」のベストでしょう(「アパラチア」にベストが必要かは別として)。併録の「高い丘の歌」も美しい。

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