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フランク、セザール(1822-1890)

CD フランク:交響曲、フロラン・シュミット:サロメの悲劇 ネゼ=セガン&メトロポリタン管弦楽団

フランク:交響曲、フロラン・シュミット:サロメの悲劇 ネゼ=セガン&メトロポリタン管弦楽団

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    きたさん  |  神奈川県  |  不明  |  2021年02月23日

    ジャケットからして「サロメの悲劇」を前面に出しているが、録音の多くないフローラン・シュミットのこの曲に素晴らしい演奏が加わった。シュミットは20世紀フランスを代表する作曲家であるということ以上に、この曲を当時(1907年)まだ無名だったストラヴィンスキーに献呈し、その後の「花火」から3大バレエに至る傑作を生みだすことにつながったという意味で、音楽史上特筆すべき、極めて重要な作品と考える。時代を先取りした斬新かつ精妙なオーケストレーション(「ダフニスとクロエ」よりも前!)を、ネゼ=セガンのリズムが冴える指揮で聴いてみませんか?

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年02月10日

    フランクの三楽章、唯一にして想いの丈も、独特のアイデア、技も込められた渾身のこの曲を演奏してきたジュリーニ、デュトワさんに師事したというセガン君、名前の短くなった長い付き合いのカナダのオーケストラとの演奏は、期待にたがわぬものでした。いつものようにじっくり、若々しさと、スケール感、ミステリアスな部分、オルガン的響き、20世紀を引き継いでの21世紀の演奏を聴かせてくれなした。フローラン・シュミットも興味深い曲だった。それにしても、オルガン弾きの人の交響曲は、何故か、小さい音から始まる。やがて大きくなるのだけれど、そこが肝心。決まってしまう。クラシックでは、微妙な位置にあるフランクの他の曲もいつの日にか録音してくれたら、嬉しい。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年02月05日

    「サロメの悲劇」がメインのようなジャケットで、確かに競合盤の多いとは言えないシュミットの作品が大きく取り上げらるのは良いと思います。確かに、緻密さと抒情美と時に激しさをもった作品を、ネゼ=セガンはいつものように落ち着いたテンポを基本に見事に表現しています。が、ここではフランクです。今の愛聴盤はエシテリックのクレンペラーですが、この若者、それに匹敵すると言っても過言ではない演奏をやってのけました。曲想にあったテンポの動きは絶妙、2楽章は寂寥感さえ感じます。フィラデルフィアとの録音が活発に行われんことを。

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