デュカス:ピアノ曲全集、様々な作曲家による「ポール・デュカスの墓」 ラペッティ(2CD)
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2011年06月26日
神秘的で透明感のある曲たち。 デュカスに捧げられた曲の作曲家たちの名前からデュカスの影響の大きさを感じることができる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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美晴児 | 山形県 | 不明 | 2011年03月06日
まずは企画の勝利と言いましょう。Dukasのピアノ曲全部(これまでのCD1枚ものの全集には入っていない、作曲者自身が2台のピアノ用に編曲した「魔法使いの弟子」と、今回が世界初録音という「セルゲイ・クーゼヴィツキーのためのアレグロ」が入っている。)に、作曲者の同僚作曲家、弟子たち9人がDukasの死を悼んで作曲したピアノ小品集「Le Tombeau de Paul Dukas(ポール・デュカスの墓碑銘)」が組み合わされている。 ピアノソナタはHubeauやDuchableに比べるとごつごつした感じを受けます。いろいろのタイプの演奏を聴くことで曲の全体像が見えてくるので、違ったタイプの演奏はありがたい。 この2枚組の価値は多分「ポール・デュカスの墓碑銘」の方にあるでしょう。死後間もなくして、9人の作曲者が「墓碑銘」作曲して曲集として出版したということに、Dukasの人柄が窺えるように思いました。 Dukasに関心がある人(あまりいないかもしれない)には星5つのおすすめ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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