Black Dub
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joe | 宮城県 | 不明 | 2011年06月02日
本気のダブを期待してはいけない。ダニエル・ラノアの新バンドBlack Dubのデビュー盤。名前にDUBを謳ってはいるものの、中身はレゲがチョビっと、で、ブルースありR&B調ありの、云わばブラック系ミュージックの幕内弁当。もともとイーノの弟子みたいな感じで、空間の広がりを上手く生かしたダウンテンポ系の音楽を得意としているラノアである、ここでもスタジオの空気感以上に広がりや奥行のある音が感じられ、リスナーは(最後の曲以外は)ゆったりリラックスした気分で楽しめる。だが!残念なことに、ここにはヒリヒリとした身を削るような厳しいダブワイズは全く無い。理不尽に聞き手を酩酊させるダブワイズではなく、理論的・計算的に仕組まれたダブっぽさ10%なブラックミュージックだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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継 | 神奈川県 | 不明 | 2010年12月03日
telco”を彷彿させるインストの#7、ラノワがvoをとる穏やかな#9、それにオマケ的な#11をwalkmanへ落とした。 D.ジョンソンとB.ブレイドをバックに、故クリス・ウィトリー(カサンドラ・ウィルソン“I can't stand the rain”での圧巻プレイ等で知られるブルース・ギタリスト兼シンガー)の娘がvoを務めるというドラマ性。本来ならクリスがマイクを握っていたんだろうか。。バンドの指向性を考えると、チョコレート・ジニアスなんかピッタリだと思ったり...安直過ぎか(笑)? マイペースで緩やかな活動を期待したい。 ーD.ラノワのバイク事故のニュースは衝撃だった。この録音がどのタイミングか分からないけれど、どうか無事で、そして後遺症が残らないことを祈ります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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