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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、バーンスタイン:不安の時代 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル(1959年ザルツブルク・ライヴ)

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、バーンスタイン:不安の時代 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル(1959年ザルツブルク・ライヴ)

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    古物好き  |  大阪府  |  不明  |  2010年12月06日

    すばらしいショスタ5だ。モダニズムとリリシズムで貫かれた演奏。今から約40年前、中学生の時、同曲、同演奏のレコードを聴いた時の衝撃が甦る。レコードはステレオだったが、ライブはモノラル。しかし迫力と臨場感は当然ライブが上。それにしても解釈は驚くほど同じだ。これはバーンスタインという人が、感情に任せたその場限りの演奏をする人でないことを証明している。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月29日

    バーンスタインは、マーラー指揮者としては、おそらくは大巨匠の一人と言えるだろう。いや、もしかしたら、史上最高のマーラー指揮者と評価しても過言ではないかもしれない。それに続くのがシューマンであると思うが、私は、その他の、特にドイツ系の音楽は、雄弁ではあるものの、深みがないのが大いに問題であると考えている。これは、ショスタコーヴィチについても言えるところであり、一部の評論家が支持するシカゴ交響楽団との交響曲第7番など、どこが名演なのかさっぱりわからない。雄弁ではあるが、それだけでは、ショスタコーヴィチの本質を表現することは不可能だ。ショスタコーヴィチは、ソヴィエト連邦という、例えて言えば、今の北朝鮮のようなとんでもない国で、粛清の恐怖を耐え忍んで、したたかに生きていた。こうした日常における死への恐怖は、ショスタコーヴィチの楽曲に色濃く反映されており、それをバーンスタインのような外面的で大仰な表現で演奏したのでは、表面をなぞっただけのきわめて浅薄な演奏に陥ってしまう危険性が高い。例えば、交響曲第5番を初演者として十八番にしてきたムラヴィンスキーの数々の名演などと比較すると、バーンスタインの演奏のあまりの浅薄さにがっかりとさせられてしまうのだ。雄弁な解釈であることはよくわかるが、うわべだけを繕った演奏では、とても、第5の真価を表現することは不可能である。本盤も、そうしたバーンスタインの欠点がもろに出た演奏だ。特に、終楽章の力づくの乱暴な荒れ狂った演奏は、ほとんど場違いな印象を与える。そもそもショスタコーヴィチは、マーラーではないのだ。録音も、底の浅いバーンスタインの演奏の性格をさらに際立たせることになっており、これまた大いに問題だ。

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    金さん  |  長野県  |  不明  |  2010年11月13日

    同じ年のスタジオ録音盤もあるが、こちらは初期ステレオの問題があるのは否めない。 それを考えるとかえってモノラルのが聴きやすいかもしれない。 3楽章がスタジオ盤より起伏があり素晴らしい! 4楽章はやや前へつんのめり気味だが…。

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