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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲全集、ピアノ協奏曲第1番、第2番 ジュリーニ&フィルハーモニア管、ニュー・フィルハーモニア管、アラウ(5CD)

交響曲全集、ピアノ協奏曲第1番、第2番 ジュリーニ&フィルハーモニア管、ニュー・フィルハーモニア管、アラウ(5CD)

商品ユーザレビュー

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2019年08月19日

    交響曲は後年のロスフィル(1&2番のみでしが)、ウィーンフィルと別人か、と思うほどの前倒れしそうになるほど漸進的な逞しい演奏で、これはこれで十分聞きものです。 アラウとのピアノ協奏曲も同じ印象でした。 個人的には、ロスフィルとの演奏が最高でしたが、これは個人の好みの問題だと思います。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2013年05月08日

    古い録音ですが良好な音です。ジュリーニさんの指揮は独特な節回しがありますが落ち着いています。なかなか聴き応えがあります。そしてお買い得です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年01月06日

    これは素晴らしいボックスですねぇ。全体にかなりのハイ・アベレージでして、確かにナンバーワンはないと思うのですけれど、交響曲も協奏曲もブラームスの魅力を存分に味わわせてくれる、立派な出来栄えです。いたずらに「力」を誇示せず、かといって弱々しいところはない。繊細な美しさをしっかり表現しつつも、一方で毅然とした強さを失わない。個性的ではないけれど、そうそう真似のできるものではない。音楽家としての相当な高み、その境地を確かに示しております。立派な音楽行為ではないでしょうか。前述の通りトータルでハイ・アベレージで、特にどれがいいということはありませんが、交響曲はどれもいいなあ。強いて言えば、第2番の憧れにも似た伸びやかさ、第4番の毅然たる憂愁は、ジュリーニさんならではかもしれませんな。録音も全く問題なしで、鑑賞に不足なし。ただ、一番新しい交響曲第4番がなぜかちょっとヒスがあって古めかしい音になっています。でもまるで問題なし。60年代のジュリーニさんの完成度の高さに大いに感服するすばらしいボックスです。よかったなあ。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年10月15日

    とても良いセットだ。協奏曲は還暦前後の巨匠ピアニストのアラウと後年巨匠となる40歳代指揮者ジュリー二の素晴らしい共演で、両者一歩も引かないがっぷり四つでアラウの硬質な音色とジュリー二の切れ味鋭い指揮ぶりが聴いていて痛快。個人的には1番が特に良いと思った。交響曲は後にVPOと録音と比べると全般的に若々しさと勢いがある。オケの音色や重厚感で言えばVPOの圧勝だが、PO盤が好みだという方がいてもおかしくない。録音時期は4番のみウォルター・レッグが去った後のNPOとの演奏で、それ以外の録音と6年程の隔たりがある。この間にジュリー二の音楽が一層熟成されたのだろうか。4番は揺るぎないテンポは3楽章に顕著で、この時期のジュリー二が既に真の巨匠であった事がよくわかる。VPO盤に疑問符が付いた人こそ聴くべきかも知れない。買って損はないと思う。

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  • ★★★★★ 

    ムッシュ  |  東京都  |  不明  |  2011年09月20日

    この廉価セットが出たとき、既にアラウとのコンチェルトを持っていたのでためらった。中古で交響曲盤を集めたほうがいいかな?などと思った。 しかし、どう見ても値段的にもこのセットを買ったほうが得だった。 先日届いた。 感銘した。若いときのジュリーニも素晴らしい。以前、ジュリーニに対しては、特に若い時には違和感が少しあったのだが、今聞いてみると、やはりこの人は隅からすみまで思慮深く音楽が仕上げられていると思った。お勧めの一セットだ。

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  • ★★★★☆ 

    こーせい  |  北海道  |  不明  |  2011年07月14日

    最晩年のジュリーニが苦手な私にとっては大歓迎の復活です。 オーケストラも指揮者もピアニストも絶好調。 安心して聴けるブラームスのボックスセットだと思います。

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  • ★★★★☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月17日

    世間ではこれら最晩年の演奏を高く評価しているようですが、だからといって初期や中期の音楽が駄目なわけでは毛頭なく、そのことはここに収められたブラームスの4つの交響曲やクラウディオ・アラウと入れた2つのピアノ協奏曲が持つ軽快なテンポと表情豊かなカンタービレを耳にすれば一聴瞭然でしょう。 マエストロと英国のフィルハーモニア管弦楽団との相性の良さは、例えばモーツアルトの「フィガロの結婚」や「ドン・ジョバンニ」を聴いた人ならよくご存知のはずです。 そうしてジュリーニの特徴である、あの高いインテリジェンスと胸底深く秘めたアレグロ・コンブリオ魂は、同じ北イタリア出身のクラウディオ・アバドに引き継がれているのではないでしょうか。    気前よくCD買うのも国のため 茫洋

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2011年01月11日

    ジュリーニのブラームスは晩年のが良かったので、若かりし頃はどうかな?と思いつつ購入してしまった。結論として「やはり購入して良かった」ということだ。ただしPCは廉価版にて持っていたので、これは友人に譲ってしまおう。4番はVPOとのものがバルビおじさん、セルおじさんと共にブラ4のベスト3と思っているが(異論ありの方も多々おありでしょうが)このPOとの盤も捨てがたい。2番もわりと良い。やはりジュリーニは素晴らしい指揮者だった、と改めて感じた。

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  • ★★★★★ 

    おたふくかぜ  |  熊本県  |  不明  |  2011年01月09日

    交響曲について。まず演奏以前に、ヒスノイズが少ないのに少々驚きました。60年代初頭のEMIでは録音状態はかなりいい方でしょう。リピート全省略。ジュリーニは40代でもうこのレベルまで達していたのかと再確認。ただし、歌はあるものの、傾倒はまだしていません。それは4曲ともに言えます。1番は、ロスフィルやバイエルン放送響とのものに較べれば完成度は若干低いけれども、悪い演奏ではない。2番は素晴らしい。名高きロスフィル盤に肉薄する魅力あり。3番、4番は後年のウィーンフィルとのものが良すぎるのでそれらには劣るものの、充分魅力的。同じPOとのクレンペラー盤と較べて、私には交響曲全集としては当盤のほうが魅力的に感じるので、★5つとします。ちなみにピアノ協奏曲は特に2番が名演ですが、こっちのほうは録音がやや篭もり気味です。こうしてみるとジュリーニはなかなか早熟だったのですね。

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  • ★★★★☆ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  2010年12月20日

    いいですね。生き生きとしたブラームスです。音質はまあ、そこそこですが すでに巨匠の片鱗を見せつつあったジュリー二。堂々としたもんです。 オケの音も明るく、イタリアの指揮者に率いられて伸び伸びと演奏しております。ピアノ協2曲も定評ある演奏。値段も安く、入手するべし。・・にしてもこの頃のEMIの音源ってば宝の山ですね。

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