Todd Rundgren

CD For Lack Of Honest Work

For Lack Of Honest Work

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    kunsh  |  大阪府  |  不明  |  2011年07月14日

    以前のオフィシャル・ブートレッグ・シリーズは良かったが、こちらはその残りを集めただけか。色んなライブ音源を集めているので散漫な印象。

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    独居人  |  東京都  |  不明  |  2010年11月06日

    タイトルの”For Lack Of Honest Work”(正直な仕事の不足のために)がいかにもユニーク。 公式ブートと呼べる、オフィシャル盤には含まれないライブのボックスセットである。 ライナーや、インナージャケットには出自となる不正直な仕事(ブート盤)のジャケ写が載っている。 しかしながら各演奏がすこぶる素晴らしく、オフィシャル盤の隙間を埋めるべく、まさにトッドのベスト・オブ・ベスト的な内容となっている。 [Disc 1]は比較的初期のソロ〜ユートピア時代の作品集だ。 デビュー当時からマルチ・タレンテッドなトッドの片鱗をうかがわせる内容だ。 当初はポップ・ロック的なヒット曲が多数あったが、M-2[Broke Down And Busted]はブルースロック的なナンバーでトッドのギターソロもそれ風。 M-4[Utopia Theme]では、ソロでは表現できない、プログレ路線でやはりギターソロが秀逸だ。 この人のギターは美しい音色でメロディアスかつエモーショナル、手数の多いのが特徴だが、その典型とも言える出だしのソロだ。 M-8[The Wheel]では、お得意のBlue Eyed Soul的なナンバーを、アコースティックな演奏で聴かせてくれる。 M-10[Real Man]は、アカペラバージョンで聴かせてくれる。 [Disc 2]のM-3[Mister Triscuits]はユートピアの演奏だ。 ここでの演奏は、プログレの雄”YES”を彷彿とさせる密度の濃い演奏となっていて、最後まで飽きさせないものだ。 後半に[Something’s Coming(West Side Storyより)]が挿入されている。 M-4[The Last Ride]は初期の傑作バラードでブッ飛んだギターソロが素晴らしい。 M-9,10は地味なナンバーで印象が薄かったが、ここでは見事に弾き語りで蘇っている。 [Disc 3]M-3のマーヴィン・ゲイ・メドレーはライブではひと頃の定番ナンバーであったが、トッドらしさにあふれてしんみり聴かせる。 M-9はトッドのミュージカル書き下ろし”Up Against It”からのナンバー。 ブロードウェイ・ミュージカル嗜好は初期のころから随所に見受けられる。 M-12は唯一オーディエンス録音のようなブートらしい音質。 全体的な音質はデジタルリマスタリングで極めて良好。 既存のブートとは異質のクオリティーだ。 トッドの近年までの仕事を俯瞰するにふさわしい内容となっている。

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