七味とうがらし  |  新潟県  |  不明  |  2011年08月01日

6番8番の組み合わせで出ていたレゾナンス・シリーズを手にとったのは運命でした。ハンドリーの全集は全体に線が細い録音ながら、押さえるべくところをしっかりと押さえているので、RVWの入門には好適かと思います。緻密な演奏ながら、ここぞというときの大筆で殴り書くような豪胆さも持ち合わせている演奏です。

 

silver  |  東京都  |  不明  |  2010年10月24日

トムソンのように一本気合の入った演奏ではないが、流れの良さから愛聴盤となっております。鄙びた味わいにも不足無く、かなりまとまりの良い全集であります。オケも合唱も期待以上でした。サード・チョイスぐらいでどうでしょうか。

 

鮎川まどか  |  不明  |  2009年06月09日

ヴォーン・ウィリアムズの大ファンになって３０年以上経ちます。彼のCDは手に入る限り集めて聴いています。ハンドリー盤の愛聴者の方には大変申し訳ありませんが、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集はトムソン盤が圧倒的に素晴らしいと思います。試しに海の交響曲だけでも是非聴き比べてみてください。

 

pie  |  名古屋市  |  不明  |  2008年05月29日

オーケストラも合唱もいまいち。録音も平凡。ですが、ヴォーン＝ウィリアムズの交響曲全集ではこれが一番好きです。ハンドリーの指揮はＶＷの音楽の郷愁を殊更強調することなく、骨格を明確に描きます。それによって、あまり人気のない４、６、８番などが非常に聴き応えある演奏になっています。１枚ずつケース収納のパッケージだけが難点。