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Patsy | 東京都 | 不明 | 2010年11月09日
アナログ世代の御二方の意見を伺うとこのXRCD盤の音の方が自然な音とのことですが、完全なる後追いでジャズを聞いて、特にRVG盤耳でジャズを追いかけてきた当方からすると、このXRCD盤は御大Art BlakeyのドラムがRVG盤と比べるとオフすぎて当盤の売りである黒っぽさが中和されすぎでカフェインの抜けたコ−ヒーみたいになってしまった印象…。ポジティヴに言うとするとNOBOさんが仰る“上質のコシヒカリ”というのは大変言いえて妙だと思います。この辺は完全に個人の好みの問題だと思います。XRCD盤はマッコイの低音がズシン、ズシンと来て衝撃でした。録音のバランスはRVG盤とXRCD盤はかなり違うようです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kamescian | 神奈川県 | 不明 | 2010年11月01日
このXRCD24はむちゃくちゃ音良いです。リリースが遅かったからオリジナルテープが傷んでいないのか、プレイヤーたちの若さが迸るような音です。Blue Note 音源でダブっているものはないようですが、Analogue Production のSACDよりも良いかもしれません。あちらも大変良い音ですが,ほんとに生々しくヴァン・ゲルダーのスタジオの音を届けてくれます。ある程度以上のデジタルシステムを持っている人なら、並のアナログよりも良い音を簡単に手に入れられるでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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NOBO | 東京都 | 不明 | 2010年10月02日
すでにあるRVG-Editionと聴き較べ。かなりデフォルメされたRVGに対し、XRCDは実にまとも(?)な帯域バランス。大型装置で聴くなら、フラットなこちらの方が断然威力を発揮しそうだ。音像の密度も十分にある。ただし、聴き込んだところRVGも捨てるわけには行かないとの結論に。RVGには、録音現場にあったに違いない熱気や興奮といった、一種のヤニのような成分が濃厚に含まれており、これはこれで再生芸術を極めていると感じる。一方、XRCDはアルコールで拭いたように表面が磨かれており、それが物足りなさを感じるときがある。毎日聴くには飽きがこなくて良いだろう。RVGは体調を要求するから。たとえてみれば、XRCDは上質のコシヒカリか。買い足す価値は十分にあると思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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