ピアノ協奏曲(オグドン、リヴィノー&ロイヤル・フィル)、トゥーランドット組曲(ムーティ&スカラ座フィル)、他(2CD)
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2010年05月18日
解説書の表紙に使われているのはイタリア中部、オルヴィエトの南にあるバーニョレジオの「死の街」チヴィタ。町が乗っかっている柔らかい凝灰岩の岩盤がボロボロ崩れ落ちてゆく。かつてあった道は廃され、コンクリートで300mの橋が架けられ、私もおっかなびっくり渡りました。まだ残っているのでしょうか。まあ、ブゾー二に「嫌味」の感も無きにしも非ずですが、仕方ないでしょう。主題の扱い。展開の妙。管弦楽法の粋。いずれも非の打ちどころがない。しかし、聴かせられるという立場からすれば、「有難迷惑」のオーディエンスも多かったでしょう。まさに芸術としての音楽が終焉を迎えていたのかもしれません。さらにオグドンやムーティらの演奏が、そうした拘りがなかったようで、ただ煩いだけ。でも許しましょう。重く沈みこまなかっただけ幸せかもしれません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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