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ブラームス、モーツァルト

CD ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:《魔笛》序曲 スイトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(1988年6月13日東京ライヴ)

ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:《魔笛》序曲 スイトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(1988年6月13日東京ライヴ)

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  • ★★★★★ 

    森林浴  |  京都府  |  不明  |  2024年01月13日

    SKBとの初来日での1番+ドヴォ8番+フィガロ序曲アンコール、そして7〜8年後だろうか、この公演。ほぼ、変化のないこのコンビの語り口である。とはいえ、疾風とエンジンブレーキと烙印を使い分けるSuitnerの緩と急の接続・移行が、以前より順調に行われていることがこの演奏の美点だろう。 1番では、好んでフルヴェン チェリ ミュンシュ ヴァント ジュリー二 この指揮者を聞き比べるのだが、パートの歌謡で起点と終点を強く意識しない=いわゆる自然な流れ、という点ではミュンシュ以上の奔放さを感じる。そのくせに、時折、フルヴェンを想起させる大見得を切るので、何とも言えぬ歪感が形成され、独特の語り口が形成されるのである。意図された、歪な真珠=バロック と呼んでいる。

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年03月09日

    全く期待外れの演奏。テンポが早めなのはまあいいとしてうわついてせかせかして聴いていて落付かない。ドイツ的な演奏とはとても呼べない失敗作。序曲も今一つだ。体調がすぐれなかったのかも。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月09日

    その昔、東ドイツと言う、今の中国や北朝鮮の様な、社会主義、というのを標榜する国が、ドイツに有って、西側、オーストリア人のスイトナーさんは、その国で、確固たる地位を占めていました。東ドイツの崩壊とともに、引退されたスイトナーさん。自然、というか、やすやすと、素晴らしい音楽を作り出したこの人の音楽に、多く接する事が出来た日本人は幸せです。このオーケストラは、ドイツ統一後は、バレンボイムが座ったけれど、どちらがいい音楽を奏でているでしょうか。私は、断然、スイトナーさん。最晩年、ややくすんだ、でも、音楽を大事にしたこの時代の国の、迫力、バーニングスピリット溢れる、詩情も豊かな音楽。この人のモーツァルトを、ブラームスを、今も録音で聴けるのは、幸せ。

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  • ★★★★★ 

    なにわん  |  大阪府  |  不明  |  2011年07月06日

    他の人も散々語っていることですが、これはすごい演奏です。 スピーディーに進んでいく演奏なのですが、 それでいて重厚感、迫力も損なわれておらず、 残された映像を見ると、 スイトナーは大汗をかきながら大きく両手を振りまわして指揮をしていて、 大変燃えています。 もっとも、そんなスイトナーの指揮について、 学生オケで共演した学生たちは、 「下手ですね。あんな指揮でよくベルリンのオペラが振れますね」 との評価を下していたようですが……。 指揮の上手下手はともかくとして、とにかく、 ここまで燃えたブラームスもなかなか聴けるものではないと思います。 ただ、これも他の方が言われていることですが、 あの余韻も何もかもを一瞬で吹き飛ばす、 「ブラボー!!」の絶叫が残念です。 これほどの演奏を聴くと、聴いている方も熱くなるのはわかるのですが、 あのブラボーですべて台無しです。 けど、繰り返しますが、演奏はすごいです。 ぜひ一度お試しあれ。

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  • ★★★★★ 

    Kitaraマニア  |  北海道  |  不明  |  2010年03月23日

    NHK交響楽団への客演によって、日本とは縁の深かったMaestro Suitnerも他界されてしまった。久しぶりにBrahmsを聴きたくなり、このCDを取り出してみた。ライブならではの高揚感といった並な言葉で評することの出来ない音楽がある。決して過去の東ドイツの政治を肯定するわけではないが、やはり今では滅多に聴けなくなった古きドイツの響きがここにはあり、スタイルは異なるが、フルトヴェングラーやコンビチュニーに通じる安定感、Brahmsに求められる重厚な音楽の造りである。先日、某公共放送でベルリン国立歌劇場のショート番組を流していたが、本管弦楽団について、現任監督が「政治体制が変わって、就任したときには埃をかぶった骨董状態だったが、自身の就任後に再び磨きをかけた。」といった旨のコメントを話していたが、あまりにも寂しいコメントである。この演奏については、この指揮者とオーケストラの四半世紀に亘るつながりが、音楽の構築やテンポの揺れにも安心感、自信といったものが感じられる。Suitnerの演奏は他者の追従を許さない孤高のBrahmsであると思う。襟を正して聴きたい演奏である。

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年03月13日

    耳で聴き、体の真底より力が湧いてくる・・ときどき唸りながら聴いている自分に気がつく・・ご指摘の通りテンポを動かすことをしているが、これにより重々しいブラームスを回避することに成功している。1番はブラームスらしくないイメージ(つまり無理をしての作曲)であまり聴きたいという気にならなかったのだが、この演奏に触れ繰り返し聴きたいものとなる・・

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  • ★★★★★ 

    稲荷屋茶助  |  東京  |  不明  |  2008年12月07日

    音楽が求めているであろうものがあるべきところにちゃんとあって過不足なく表現されていて緊張が途切れない稀有な演奏。スイトナーは結構ムラがあってN響時代も好演と駄演と、たまに指揮者とオケのバイオリズムがぴったり合ったときの超名演があって、評価が分かれる傾向がある。蛇足ながらN響との第9とレオノーレ3番は超名演。どこかに録音ないかなあ。また聴きたい。

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  • ★★★★★ 

    mid&massa  |  三重県松阪市  |  不明  |  2008年09月26日

    素晴らしい。音楽が生きている。ライブでなければこんな演奏は出来なかっただろう。いろいろ言われていますがテンポの変わるのが又いいんでないかい?スタジオ録音ではこんな演奏は出来ないでしょう?地味だと思われていたスイトナーがこんな演奏が出来るんだ、と思うとうれしくなってくる。トスカニーニの次にランクされる名演と確信する次第です。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月04日

    ブラームス交響曲第1番はライブ録音ならではの流れで進んで行き終楽章までつながっています。ライブ前提で聴くのでそれなりの醍醐味なのですがテンポの自在さが面食らう場合が数箇所あります。モーツアルトはこれから始まるコンサートの序曲として演奏者、聴衆共々ボルテージを上げていくセレモニーのようにスタートします。スイトナーは容貌からも指揮ぶりからも決して派手な人ではないが人柄の良さは窺い知れ忘れられない人です。

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  • ★★★★☆ 

    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  2008年05月24日

    テンポ運びにややぶれがあるように感じられます。スイトナーの演奏でままあるのですが・・・。ブラームス1番の演奏としてはいかにもドイツ的で良い演奏だと思いました。実際に聴いてみるともっと感動したのでしょう。曲が終わらない内に拍手喝采が始まるのはやはり聴衆の品格をうたがいますね。

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  • ★★★★★ 

    STAR  |  茨城県  |  不明  |  2007年07月31日

    このコンサートに行ったものです。当時は、N響のTV放送で、「いつも棒立ちでつまらなそうに指揮するスウィトナーさん」のイメージしか無く、あまり期待してなかったのですが、友人から「騙されたと思って、行こうよ」と誘われ、大満足で帰りました(’ブラボー野郎’ではありません。念のため(^^;)。CDが出ていることを知らず、つい先日購入して聴きましたが、N響の時と違って、全身で指揮するスウィトナーさんに、ビックリしたのを思い出しました。まさにに熱演!でした。余白が十分なんだから、アンコール曲も入れて欲しかったです。

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年04月14日

    決して凄みのある演奏ではありません。解説で山崎浩太郎氏が「音楽が自生している」とうまい事を書いておられますが、正にその通り。押し付けがましさのない自然体で、悠々、のびのびとしたブラームスの一番です。 …ということは「何か物足りない」と感じる方もきっとあることでしょうが、そこはそれ、優れた音楽作品には様々な角度からの検証が可能で、色々な解釈ができるのですから、かつて日本の聴衆を魅了したスウィトナーの懐かしい名演を楽しみましょう。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  2004年07月06日

    本題ではないかもしれないが、一緒に録音されている魔笛序曲が非常に名演。この序曲を聴いただけで当日の演奏会の良さが想像できる。なんとも伸びやかで、モーツアルトの響きを堪能できると思う。ブラームスは弦楽器を中心としたアンサンブルが素晴らしい。派手さはないけどこれはこれで実にブラームスらしいと思う。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年05月30日

    このブラ1はテレビで観たことがある。スイトナーは不当にも過小評価されているが、彼がドイツシャルプラッテンに録音したモーツアルトやグリーグなどはまさに素晴らしい。デンオンに録音したベートーヴェンやシューベルトは概ねよくない。このブラームスもスイトナーらしい速めのテンポで運んだ熱演である。第一楽章などは切迫感が今ひとつ(ここはベーム・BPOが素晴らしい)だが、最後の金管のコラールで美しいと思ったのはこの演奏ぐらいのものだ。

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  • ★★★★★ 

    カペルマイスター  |  青森  |  不明  |  2004年05月23日

    ブラ1はこれでいいじゃないか!! ライブのスウィトナーに触れることのできなかった自分が悔しい。

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