某  |  さいたま市  |  不明  |  2008年09月14日

個人的に凄く懐かしいですが、全然古びてないしリマスターで音の強度が増してます。以前メンバーが「ハウスはロックではない。アンチロックだ」と語ってましたが、その姿勢がこの圧倒的な音塊の理由なんでしょうね。

 

Best Gig  |  不明  |  2008年08月17日

'91年発表｡やはり"ﾃｸﾉ･ﾊﾞﾝﾄﾞ"としての808を一般に知らしめたのは､やはり本作｡ここに収録された｢ｷｭｰﾋﾞｯｸ｣｢ｲﾝ･ﾔｰ･ﾌｪｲｽ｣は多くのｸﾛｰﾝを生んだ､ﾊｰﾄﾞｺｱ･ﾃｸﾉのﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟと言える｡とはいえ､このｱﾙﾊﾞﾑで彼らのﾃｸﾉ的側面のみに耳を奪われてはいけない｡ここにある音楽の多面性は実際驚くべきもので､聴くたびに新しい発見がある｡ﾃｸﾉ･ﾊｳｽを越えたｸﾗｼｯｸ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡

 

おにおに  |  とうきょう  |  不明  |  2008年06月25日

音を出しまくって海の中に潜っているイメージを感じた前作に比べ、音の長さを短くして残響を利用する手法により、大気圏に無重力状態で浮遊しながら地球を見ているような感覚を作り出してくれるアルバム。Liftのみでアルバムのイメージが全て表現されている。教授の千のナイフに通ずる感覚。 ディスク２は12インチやCDシングル盤の楽曲がメインだが、10のOlympicの未発表曲はこのCDのみ収録。でもオリジナルの所持者はこの曲の為にあえて購入する必要は無いだろう。こういった類のものは往々にして結局オリジナルが一番なのだから。