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ウィルソン、メレディス(1902-1984)

CD ザ・ミュージック・マン〜オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング1957年

ザ・ミュージック・マン〜オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング1957年

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2017年01月01日

    メレディス・ウィルソンは元々スーザ吹奏楽団やトスカニーニ時代のニューヨーク・フィルの奏者からスタートし、作曲家としても交響曲を2曲残すというクラシックのキャリアを持つ人物ですが、現在ではミュージカルやポピュラー曲で知られていて、何と言っても有名なのはこの盤に収録された、ミュージカル『ミュージックマン』の劇中歌、76のトロンボーンでしょう。 日本でも大変良く演奏される曲ですが、これがミュージカル全曲となると意外と音源を探すのに苦労します。 この盤は、ハーバート・グリーン指揮する、この録音のために集められたスタジオ・オーケストラの演奏の下、初演間もない時期にブロードウェイのオリジナル・キャストで録音された音源です。 筋書きはミュージカルのご先祖、オペレッタを思わせますし、音楽もザ・アメリカンと言いたくなるような陽気で明るい、健康的な1950年代のアメリカらしい作品に仕上がっています。 が有名ではない曲はやはりというか印象に残りにくく、76のトロンボーンのみの一発屋感はあります。 指揮のグリーンは当時幾つものミュージカルの指揮者、プロデューサーとして活躍していた人物で、この盤でも序曲からツボを心得た演奏を聴かせてくれます。 歌手についてはあまり情報がないので不明ですが、悪くないのではないでしょうか。 ボーナストラックとして、メレディス・ウィルソンが、ヒズ・オーケストラを振って録音した音源が収録されています。 その中には組曲『ミュージックマン』なる曲が収録されており、これは名前から分かるように前記の作品を数曲取り出し、オーケストラのみで演奏した物で、最後は作曲家自身のタクトによる76本のトロンボーンで終わるという内容です。 こちらの演奏は可もなく不可もなくと言ったような演奏ですが、歴史的音源として貴重です。 いずれも1950年代の古い録音ですが、復刻は丁寧で聴きやすい、安心のナクソス品質です。

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