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ヘンデル(1685-1759)

CD トリオ・ソナタ作品2、作品5(全曲) エガー&エンシェント室内管弦楽団(2CD)

トリオ・ソナタ作品2、作品5(全曲) エガー&エンシェント室内管弦楽団(2CD)

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年03月03日

    Op.2は基本緩ー急ー緩ー急で、Op.5は緩急の交替が、1楽章または2楽章のガボットやメヌエットなどの舞曲で終結します。1曲8分台から14分弱です。1楽章長くても4分ですから、フーガといっても耳の負担にはなりません。しかし、Op.2第5番の終楽章、Op.5第1番第1楽章(これはどこで初出か知らないが、使いまわし)、第2番第3楽章のようなキャッチーな部分に乏しく1枚聴き通すのはしんどい(なかから1、2選んで演奏するものだろうが、CDという奴はかけっ放しにしますので)。Op.2のほうが聴きやすい。それは作品の質の差ではなく、第1番がFlとVn、第4番がリコーダーとVnを旋律楽器にしているからです。その他は2つのVnで演奏されていますが、FI+Vnやさらには2本のFlでの演奏をもっと混ぜていただいたほうが変化がついてよかったと思います。かなりバロック音楽、ヘンデル好きでないとお薦めしかねるCDです。

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  • ★★★★☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2009年12月08日

    これは驚異的なCDの登場。作品2の中で、ヴァイオリンの代わりに管楽器(トラヴェルソー、リコーダー)でも演奏可能な作品では管楽器を使っている。その1曲の為だけにである。また、これまでのピリオド演奏では、あっさり弾いてしまうような楽章でも、あえて遅いテンポを選択。音楽が失速するギリギリ線上でダイナミックな表現をしようと試みている。マンゼと言い、このエガーと言い、古楽にロココ的な要素を加えて、良い意味での表現の拡張を図ろうとする演奏には脱帽である。既にHMFにはロンドン・バロックによる名盤が存在していただけに、新録音にも高い水準が求められるが、本盤には、これらの録音に負けず劣らずの価値があると感じる。

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