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ビゼー(1838-1875)

CD 『カルメン』全曲(イタリア語) ヴェルキ&NHK交響楽団、シミオナート、デル・モナコ、他(1959 ステレオ 東京ライヴ)(2CD)

『カルメン』全曲(イタリア語) ヴェルキ&NHK交響楽団、シミオナート、デル・モナコ、他(1959 ステレオ 東京ライヴ)(2CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2010年07月19日

    1959年録音ですが、音質はまぁ時期と、ライブという事を考慮すれば問題ないレベル。 それよりもデル・モナコのホセの熱演がすごい。 特に他の方も言及されているが終幕の力の入り方はなかなかの物。 他の歌手も不足はない。 N響の演奏は結構ミスが目立つが、こちらも歌手に負けずと熱演。 このオペラを初めて聴く場合には向かないCDだと思うが、何枚か聴いて来た人は是非一度聴いて見てください。

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    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2009年12月27日

    忘れもしない1983年にキング(セブンシーズ)から登場した伝説的NHKイタリアオペラの良好なステレオ録音。CD初期に一度発売されたが、「オテロ」「道化師」は再発されたものの、このカルメンは入手不可能なままだった。このアンドロメダ盤はこの夏にオランダで入手したが、この度国内取扱いが始まったのは歓迎。NHKイタリアオペラのシリーズは指揮者の力量に多少の出来不出来はあるが、往年の名歌手の珍しい競演、絶頂期の気合のこもった熱演が多く、こういうものは恒常的に入手できるようにしてもらいたいもの。オケは全てNHK響で、時折聴かれるアンサンブルの怪しさはともかく、今よりもはるかに集中度が高くて響きの勢いが違うように思うのは単なるノスタルジー? このカルメンはとにかくデル・モナコが聴き所。同時期のメトのライブ(ミトロプーロス指揮)の方が燃焼度は高いし、モスクワ公演盤にも惹かれるが、終幕の役柄への入れ込みは凄まじい。同1959年の「オテロ」と同水準には置けないが、貴重な録音の良好なステレオ録音のCD再発を喜びたい。この勢いで特別演奏会や、他の演目も系列的にリリースして欲しい。「カルメン」を代表させる演奏…とまでは言えないが、日本における演奏史と時代のドキュメントとして見るなら、それ以上の感動を与えてくれるであろう記録。少々身びいきかとも思うが、デル・モナコの絶唱に対して五つ星。

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