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CD アルド・チッコリーニ EMI1950−1991年録音全集(56CD)

アルド・チッコリーニ EMI1950−1991年録音全集(56CD)

商品ユーザレビュー

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    momiji_rentan  |  和歌山県  |  不明  |  2015年02月03日

    ドビュッシーのベルガマスク組曲。絶品でした。 彼の弾く滑らかな、しかし力強くめりはりのある演奏は、その後10人を超える奏者の演奏を聴いた後も、常に私にとっては不動のベストチョイスです。 第3曲目の有名な「月の光」よりも、私には第1、2曲の「前奏曲」「メヌエット」の方がお好み。 私はこの2曲を聴くと、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』で、銀河の渚を疾走するSLの姿が目の当たりに浮かぶんですよね。 聴くものに鮮明な幻想の流動を現出する力を備えたドビュッシーの楽曲の力を、最大限に発揮するチッコリーニに巡り合えた事、クラシック音楽の森を逍遥する者にとって、これに勝る幸福はありませんでした。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2014年01月11日

    チッコリーニはどれも同じように機械的に弾くので面白くないと、どなたかも書かれていたが、当方も1枚目から聞き始めてそのように感じていた。あまり好きになれなかったので、聞くのが遅れていた。しかし、CD20枚を過ぎる頃から、演奏の陰影が深くなり、素晴らしいと思わせるものが増えてきた。1970年頃あるいは1968年末頃からの演奏が素晴らしい。ブラームスの小曲を聞いて、これらの渋い和音がチッコリーニの明るい音色で弾かれると何とも言えない、悲しみを帯びたような雰囲気を漂よわせる。ブラームスが好きになった。

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  • ★★★★★ 

    巨匠マドモアゼル・マダム・キタロー  |  東京都  |  不明  |  2013年01月03日

    Ciccoliniの約8割の録音がEMI56CDに収められてるのは嬉しい限り! Beethoven:32 Sonatas、Mozart:18 Sonatas、Grieg:叙情小曲集全曲、Shumann:Sonata No.3やカメラータ盤などが入っていなくても、Albeniz、Sevrac、Debussy&Satie:pf全集が丸ごと入って、J.S.Bach、Schubert、Liszt、Chopinも入ってのお値打ちプライスは美味しい!先日の2012年の日本公演のプログラムがこのSetで聞けてしまうのもいい!!今がチャンスのお買い得!!

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年12月07日

    買おうと思った途端、特価ボックス入り。ラッキー! 大型ボックスには100枚超えも数々あるので、まあ巨大ボックスとも言えないでしょうが、内容的には、はち切れんばかり。さまざまな音楽が渾然となっているが、まあ聴くときは一つずつでから、ゆっくり聴くとしましょう。でも1日2枚聴いても2月近くかかるのか。ふー。

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  • ★★★★★ 

    石仏  |  愛知県  |  不明  |  2010年04月18日

    チッコイーニは10/3/20、豊田市へ来た、知ったのは後になってから、選りも選んでよく遥々と。4/1にこのCD56枚 グリークとシューベルトの作品を聴く機会に恵まれていて、それでもとめた。 この人 リストの比類ない演奏を聞かせてくれる。テンポが素敵だ。劇的、感動的な起伏を、ふかい抒情ともども 弾きひろげる。これほどのピアニストとはおもってもいなかった。今や可なりの齢である。  姿だけでも、せめて目に入れておくのだった。後の祭り、詮無い。 チャイコフスキーの協奏曲 サンサーンスのもの いい個性的な味わいをこしらえている。サティは鑑賞していない。  追随する人のないリストの演奏者だ。断言できる。    2010/4/18 老医

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  • ★★★★★ 

    編集マニア  |  不明  |  不明  |  2010年03月14日

    (内容と無関係で申し訳ないが)シフラ、チッコリーニの次はワイセンベルクでやってくれ。熱望している人は少なくないと思うが(私ももちろんその一人だ)。枚数的にもこのチッコリーニほどにはならぬどころかシフラよりも少ないだろう。概算でバッハ5枚、ベートーヴェン4枚、ショパン6枚、シューマン4枚、その他もろもろで全部で25枚前後か。これくらいなら適量でっせ。頼む!!

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  • ★★★★★ 

    nasu  |  愛知県  |  不明  |  2010年03月14日

    60年代のリスト弾きのようなチッコリーニが1回目のサティ全集録音後、70年前後から明らかに変わってくる。テクニックに加えて深い陰影を帯びて「前奏曲、フーガと変奏曲」を始めとするフランクやブラームス、シューベルト、トルトゥリエとのソナタなどは何度聴いても深い満ち足りた時間を約束してくれる。逆に80年代に来日したころは二度目の全集を出したサティのエキスパートみたいな売られ方で、ウラプログラム(?)で弾いてくれたスカルラッティやラヴェルが忘れられない。この後ドビュッシーの全集と(日本では出なかった)リストを録音して突如パテの経歴を終わる。その後のモーツァルトやベートーヴェンではむしろどんどんぶっきらぼうというか切り出した塊りのような演奏に変わって行ったのに比べ(悪くなったわけではない)、この56枚のパテの録音は本当にチッコリーニの音の美しさ、陰影、呼吸を楽しめる。

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  • ★★★★☆ 

    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  2010年02月26日

    1950年の78回転録音のスカルラッティにはさすがにやや針音はあるが、チッコリーニ独特の辛口ですっきりした演奏が展開されていて、その労作ぶりには感嘆する。ただ、シフラ箱の場合は三分の二ダブりで買っても非常に満足出来たが、チッコリーニはシフラのような変わった技巧や表現でインパクトを与える芸風ではないし、収録曲もマスネとかセヴラックのようにこういう箱でも買わないと普段聞かない曲も多いため、ダブりを無視して買った場合の満足度は微妙。あと、シフラ箱と比べて、CDの入った紙封筒のふたに糊づけされていず、盤に作曲家名も印刷されていることは評価出来るが、なにせ56枚だとHMVが普段発送に使う段ボールの高さとぴったり同じになってしまうため、扱いやすいとは言えない。ワンボックスで扱う枚数としてはここいらが限界だろう。

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