Maria Bethania

CD Encanteria

Encanteria

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    シモーニャ  |  東京都  |  不明  |  2010年01月23日

    このアルバムは、Maria Bethania晩年の名作となる作品だと思う。 2009年プロジェクト・アルバム2作同時リリースの1枚。 悲哀を帯びたサンバを中心に、ノルデスチの作風も多く取り入れた、 トラディツショナルなブラジルサウンドで仕上げた逸品。 『ENCANTERIA』と言うアルバム名の通り『魅惑』のサンバ集。 マリア・ベターニアの新作は、良いに決っている。 みんなの知らないアーティストを探したい私にとっては、 確実に素晴らしいと分かっているアルバムは、 面白みに欠けるのですが、この人だけは違います。 前作のオマーラ・ポルトランドとの競作に続き、 素晴らしい作品を精力的に発表し続けています。 M-5は、兄カエターノとジルベルト・ジルが参加、 それぞれが、大御所のアーティストにも関わらず、 気心が知れているせいかリラックして聞けます。 このアルバムの一番のお気に入りです。 ベターニアの歌唱力は、どの曲にも説得力があり、 飾らないサウンドなのに輝いている。 11曲で33分と短いのですが、2回は連続して聞けるので 私は、22曲相当の66分と思っています。 新譜を聞く毎に深みを増す彼女には、 今後も目が離せません。

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