<ティエントとグロサード集> ヴィマー/アンサンブル・アチェントス
商品ユーザレビュー
-
(3 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:3件中1件から3件まで表示
-
風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年08月30日
美しいルネッサンス・アンサンブルに魅せられた 妙なる楽音に惹きつけられて時間を忘れた カベソンの楽曲はオルガン曲と作品辞典には分類されている アチェントゥスは弦楽器アンサンブルに時としてリコーダーを交えて演奏した 簡素だが豊麗な響きはオルガンにも増して立体感と色彩感を醸し出して飽きさせない 16世紀の模倣的対位法や旋律装飾法を駆使した初期のコントラプンクト曲が並ぶ バッハが到達した複雑なコントラプンクトに至る以前の一種の単純さは音楽の基礎であり 現代音楽の根底にも厳然と流れる生命力の源でもある 耳傾けていると 小川の流れをつくる源流の湧出口に導かれたような夢幻感と懐旧感が迫ってくる 時々ここに還ってくるのも好いものだ お聴きを0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
mekapanda | Tokyo | 不明 | 2008年09月15日
カベソンの現役のCDで一番お薦めできるのは恐らくこれ。往年のサヴァールの名盤がより瑞々しい形で帰ってきた感じです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
jellyfishbones | Japan | 不明 | 2002年05月12日
16世紀スペイン王朝の馥郁たる香気が、20世紀末録音で21世紀の現代に蘇る。Wimmer指揮アンサンブルの弦・鍵盤・リコーダー等全曲instrumental。音も優れ、ティエントやディフェレンシア(変奏)の哀調は甘美で陶酔的。「カベソン入門盤」にしてこの値段で中身の充実ぶりに驚く。廉価盤とあなどれない不易の一枚ではなかろうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:3件中1件から3件まで表示