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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

SACD ドン・ファン、ドン・キホーテ、イタリアから ルイージ&シュターツカペレ・ドレスデン、フォーグラー(2SACD)

ドン・ファン、ドン・キホーテ、イタリアから ルイージ&シュターツカペレ・ドレスデン、フォーグラー(2SACD)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年10月28日

    SKDとのR.シュトラウス管弦楽作品演奏盤と申しますと以前ルイージ/SKDによる「アルプス交響曲」盤で書き込んだ様に1970年代のケンペ指揮による演奏がすぐ頭に浮んで来ます。独特な手触り感による渋い弦楽器や古雅とも言える管楽器の音色を有するSKDはR.シャトラウスの音楽世界に懐深いハーモニーを響かせ他の楽団には味わえないものがあり、2007年このSKD担当になったイタリア出身のルイージもこれからの楽壇を背負う一人としてR.シュトラウスの管弦楽曲一連を録音し始めておりますが本盤はそうした頃にずっと先行した2003年(ルイージ44歳頃)収録の「ドン・キホーテ」(タイム40’54)を聴いてみました。HMVメモにも載っていたこの曲演奏でソロ・チェロを受け持つ若い頃SKDの首席チェリストを務めたフォーグラー(2003年当時は39歳)のソリストとしての活躍を前面に出した盤からスターしている様です(なお、ヴィオラはS.ヘルベルク)。ややソフトタッチにスタートするこの演奏ではやはりその肌触りがしなやかで「英雄の生涯」と対となるこの作品で十変奏を通し控えめな両ソロはSKDにすっかり溶け込んだ感じが私にはしました。この感触はルイージのバランス・コントロールのなせる業なのかもしれません。2008年の録音「ドンファン」(同18’24)は先述の一連録音の一貫でマァ無難な演奏と申せましょう。最終楽章に「フニクラ・フニクラ」旋律が出て来る「イタリア」(2008年録音、タイム@9’46A12’09B12’55C9’31)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    太朗  |  BOTSWANA  |  不明  |  2011年01月27日

    ここ数年でトップを争う名演と思う。 自然体でありながら、彫りが深く、圧倒される。 録音もこれ以上は望み得ない。

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2009年07月31日

    ドン・キホーテはR・シュトラウスとしては、覚えやすい旋律もなく、メロディーは分断されるし、突如として半音階に迷い込む等、けっして親しみ易い曲ではないが、このディスクはSKDの美音と、ナチュラルで美しい録音により、全曲を一気に聴かせる魅力をもつ。ドン・キホーテってこんなに面白い曲だったんだと改めて認識した次第。しかし・・・、このディスクで曲に馴染んだ後にかのケンペ盤を聴くと、指揮者の格の違いを痛感した。尤もケンペとルイージを同じ土俵で比較する方が酷!ここは素直にルイージの好演を評価すべきだろう。繰り返すが録音は最優秀であり、大音量でのSACD再生では、実物大のルカ教会が目の前に再現される。

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