最長片道切符の旅 新潮文庫 改版
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Verdi | 神奈川県 | 不明 | 2021年04月11日
鉄道紀行文、というジャンルをいわば確立させたのが宮脇俊三。編集者でもあった彼の第一作が時刻表2万キロであったけれど、良くも悪くも世の鉄道ファン(というかマニア)を開眼させたのはむしろこちらの本だったのかも知れない。ある意味旅情の薄い、ひたすら乗り継ぐ(実際はそうでもないのだけれども)旅を展開して見せるという意味では、追随しやすかったとも言えるし、そういうスタイルを助長したとも言える。けれども、宮脇俊三自身の紀行文としては優れたものであるし、今では無くなってしまった路線も多数出て来るなど、非常に懐かしくも興味深く読める本ではある。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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