yama3  |  鳥取県  |  不明  |  2019年05月23日

マリピエロの交響曲を初めて聞きました。同時代に交響曲がたくさん書かれていた他の国（イギリス、デンマーク、スウェーデン、ソ連など）の曲とはまったく違う響きに満ちていて大変新鮮に聞くことができました。第３番、４番は第二次世界大戦でイタリア全土が戦場になっていた時代およびその直後の時代に書かれたものなので、戦争の犠牲者を悼むような雰囲気も感じられます。 ただ３番、４番ともに全４楽章で２５分程度と短かいので各楽章内での展開があまり行われないうちに終わってしまうのが少々物足りないです。

 

Dewurich  |  埼玉県  |  不明  |  2012年09月06日

イタリア印象派スタイルの「海の交響曲」と、その香りを残したまま新古典主義音楽に移行した3番と4番。いずれも美しい音楽で、20世紀における交響曲の傑作と言えると思います。

 

テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月12日

ピツェッティやカゼルラとも違うマリピエロ独特の響きに興味があります。しかしこのアルメイダ盤以外にマリピエロの作品はあまりお目にかかれないので、聴き比べができないことが残念です。この盤はまずまず興味をそそられます。

 

古関さん  |  大分県  |  不明  |  2010年07月24日

　交響曲２曲とも楽しめる。モスクワ交響楽団は８９年に設立された新しい団体で弦がやや薄さを感じさせるものの結構いい仕事をしている。

 

吉川英治  |  奈良県  |  不明  |  2009年02月04日

このレーベルのいつものやり方なのだが、なぜ、交響曲全集を、BOXで出さないのか疑問。マリピエッロの交響曲をまとまって聴けるのはアルメイダ盤だけなんだから、特にその感が強い。