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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第9番『新世界より』 西本智実 &ブダペスト・フィル

交響曲第9番『新世界より』 西本智実 &ブダペスト・フィル

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2019年12月12日

    西本智実指揮、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第9番と、プッチーニのマノン・レスコーより間奏曲を収録したアルバムである。 この指揮者、音楽面以外で語られる事も多いのですが、殆どのディスクは奇をてらう事のない正面から勝負した正統派の音楽を聴かせてくれる指揮者です。 今まではロシアのオケとでしたが、このアルバムでは初めてハンガリーのオケと共演していますが、これが中々相性がうまく行ったようで、ブダペスト・フィルの柔らかい美しいサウンドとパワフルな金管と、数多くあるドヴォルザークの新世界の中でも、聴けるアルバムです。 ただ、全体的にテンポが遅くメリハリがないわけではないが三楽章や四楽章のような速めの楽章はドライブ感が欲しいところ。 一方でゆったりとした楽章は中々良くて、これは併せて収録されたマノン・レスコーにも言えます。 2008年3月の録音で、音質良好。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年11月09日

    西本智美さん(以下敬称略)は着実にその演奏スタイルを根付かせている女流指揮者で例の「維新の会」橋下徹さんと世代的にもほぼ同じの元気な大阪に縁のある人にあげられましょう。彼女は留学・修行した地の関係もあってロシア・東欧物中心に収録しており本盤もそうした一連物かと思いわれます。ポピュラーな代表曲である「新世界」交響曲は2008年彼女が38歳の時にブタペストPOを振っての演奏で演奏タイムは@12’34A13’08B7’55C12’01と少しゆったり目で弦の伸びが手伝って慌てず騒がずの演奏となっています。「新世界」交響曲というとどうしてもその土俗・民族カラーを如何に表現しているかにどうしても我々素人は気になる処なのですが本盤演奏はそうした切り口でのアプローチでは明らかに異なる様で第1楽章反復演奏もされつつただ元気な展開ではなく作曲家の望郷感が垣間見られる演奏でそれは特に第2楽章・・・本来的に望郷の念が強い楽章です・・・で味わえたようです。ラストの楽章の〆での丹念さは独自なものがありますね。オーケストラも聴き劣りせず、とにかくこの交響曲を他の数多の盤で聴き慣れている方々には一聴していただきたい演奏と思いました。やや唐突なカップリングのブッチーニ「マノン・レスコー」間奏曲(2008年録音、タイム5’18)も西本が注力しているオペラ分野の曲だけにサラリとはしているもののそのドラマチック感が瑞々しく受け取れました。いろいろ指揮者界も新人が現れ激しい競争社会の中で今後の彼女の行方の旅を見守って行きたいと思います。素晴らしいランクとします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年11月14日

    私はこの曲を30年以上にわたり色々な指揮者オーケストラに接し、持っているCDも何十枚になりますが私より若い指揮者は初めてかもしれません。ここでまたすばらしい名演に出遭いました。金管がパワフルですが、けっして美しさを失ってなくメリハリが効いています。だからとても耳にいいのです。このオケの音はモノトーンです。だからチェコフィルのような明るい音色を求めている人は戸惑うでしょう。西本 女史、このレコーディングの前のインタビューで新世界をゴットファーザーの映画に影響されたと話されてましたが、見事にその移民時代の空気をこの演奏から感じることができます。マノンレスコー間奏曲をカップリングにしたのも、ゴットファーザーがイタリアとアメリカが舞台なので、そういう意図なのかもしれません。いい演奏です。ここでこういう新世界に出遭い、本当に音楽は面白いものです。コシュラー&チェコナショナル とともに、私の1番の愛聴盤となりました。このCDに感謝です

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  京都府  |  不明  |  2010年08月15日

    こんな世界が成り立つんですね。プロとは何かつくずく考えさせられます。

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  • ★★★★☆ 

    Johannes  |  埼玉県  |  不明  |  2009年10月20日

    西本の演奏は実に美しい(チェコの土臭さはないが)。クーベリック、BPO のものと比較しても決して劣らない。

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  • ★★★☆☆ 

    神奈川  |  ぼん  |  不明  |  2008年11月16日

    オケに覇気が感じられない、というより積極的に音楽に参加しようという姿勢がいまいちみえずらい演奏。西本さんの指揮はだいぶ安定してきた感があるし、いい聴かせどころも随所に感じられるが、それだけにこのオケの反応の鈍さというか、迷いのようなものを感じられる瞬間が多々あるのがなんとも残念。「マノンレスコー」が見事だっただけに、さらにその感を強くしてしまう。

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  • ★★★★★ 

    K.1  |  都内  |  不明  |  2008年11月11日

    「新世界交響曲」は終始オケの音色が美しく、流麗であり、安心感ある一流オケの音色がここにある。両者相性が良いようだ。特に第一楽章は出色の出来。第二楽章も第一楽章からの情熱と共にオケの美音が絡まって、透明感ある空間が広がっていて良い。第三楽章は中庸。第四楽章は美演。徹頭徹尾静かに燃ゆる美演の新世界だ。しかも、決して迫力や力強さが欠けている演奏ではない。が、深遠である。しかしながら男性的な力強さや迫力のみ期待する方は聴く必要はない。 「マノン・レスコー」も美しい名演。

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  • ★★☆☆☆ 

    指揮者  |  神奈川県  |  不明  |  2008年06月26日

    ◎緊張感・劇的表現がイマイチ!なんで人気があるのが、わからない><同様に小澤征爾さんんも・・・

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  • ★★★★☆ 

    再太(リフトル)  |  足立区  |  不明  |  2008年06月08日

    全編これ祈りといった新世界です。4年前来日時のコヴァーチュさんとはひと味もふた味も違った、静かな祈りの世界。いままで150人の指揮者による『新世界』を聴いてきましたがこれは初体験のものです。 『マノン・レスコー』の間奏曲がまたいいですねぇ。

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  • ★★★☆☆ 

    Latino  |  Tokyo  |  不明  |  2008年06月06日

    やっと指揮者としての合格点を達したと感じ・・・

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