『アリアーヌと青ひげ』全曲 ド・ビリー&ウィーン放送響、ポラスキ、ユン、他(2006 ステレオ)(2CD)
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みふちん | 福岡県 | 不明 | 2014年07月30日
確かに完成度からすると超傑作ではないかもしれませんが、うわぁ面白いなぁという場面が何度もありました。有名なだけのことはある名作と思いました。デュカスのラ・ペリとか交響曲とか、フランスの近代オペラに興味がある方はおすすめします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夜死兎 | 和歌山県 | 不明 | 2010年05月13日
トスカニーニ指揮NBC交響楽団の録音(HISTORY 1947年3月2日)に感動したのが、このCDを購入するきっかけとなりました。とても美しくかっこいい曲で、ファンタジーの世界のような音楽に感じました。トスカニーニの録音は、21分ほどで曲が終わってしまいます。きっと、歌劇の抜粋なのだろうなと思いました。あまりにいい曲に感じたので、ずっとステレオ録音で歌劇全曲入っているCDを探していました。それから約4年、やっと見つけたのがこのCDです。早速手に入れました。第1幕が、最もいい曲に感じました。扉が開いて、宝石が主人公たちの目の前に広がる部分の音楽がです。トスカニーニ指揮のモノラル録音では聞こえなかった音が聞こえました。歌劇の全体的な感想は、「どちらかというと地味」だと思いました。作品の殆どが女性の歌なので、少し退屈に思いましたし、音楽もねっとり暗い箇所が多いように感じました。だから、あまり上演されないのかなと思いました。ド・ビリーの演奏は、もたついているように感じました。丁寧に演奏しているのかもしれませんが、地味さを助長しているように感じました。もっと若々しく演奏した方が、この音楽がいきるのではないかと思います。その点、やはりトスカニーニのように迫力があり、勢いのある演奏の方を私は好みます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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pie | 名古屋市 | 不明 | 2008年03月31日
不思議なストーリーです。青ひげは少ししか出てこず、クライマックスがない。メーテルランクの原作なので象徴主義としてとらえるべきなのでしょうが、オペラとしては受けないでしょう。しかしデュカスの音楽はいけてます。演奏はまずまず。ポラスキは熱演ですが、適役かどうかは微妙です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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