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クレメンティ(1752-1832)

CD ヴァイオリン、フルート、チェロ・ソナタ全集 スパダ(p)ボロネーゼ(vn)ベルガメリ(vc)、他(8CD)

ヴァイオリン、フルート、チェロ・ソナタ全集 スパダ(p)ボロネーゼ(vn)ベルガメリ(vc)、他(8CD)

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2009年11月20日

    パルナソスへの階段のクレメンティですからすべてピアノ主体。弦はピアノ旋律やオスティナートをただなぞるばかりのことも。さらにピアノの書法も簡潔明瞭で、ほぼ最低限の音だけで作品が構築されている。これはロンドンの上流階級のご家庭で、家族そろって楽器合戦という需要に応えて、作曲されたという要因が大きかったと思われる。単純すぎて鑑賞用としては物足りないことおびただしいが、BGMとして流しておくと高貴な感じが漂い「苦しゅうない」。演奏者はイタリア系でちょっとずぼらなところもあるが、基本的には歌心をもって丁寧に弾き込んでいる。ピアノとのユニゾンや、低音ばかりの単調な旋律など、簡単そうなところが以外と難しかったかもしれない。ご苦労様。

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    ザルツブルクのワグネリアン  |  愛知県  |  不明  |  2008年05月25日

    ピアノ学習者にはとってはソナチネの作曲家として、モーツァルトの生涯に多少知識のある人にとっては、クラヴイア演奏の御前試合に負けた人物として、といったどちらかというとあまり冴えないイメージが今日でも付きまとっているのが、このクレメンティであろう。そのような冴えないイメージを吹き飛ばしてくれる素晴らしいセットである。個々の曲は、確かにハイドンやモーツァルトの作品の中の超一級のものと比べれば、際立った個性という点では今ひとつと言わなければならないのだろう。だが、爽やかであったり、愉悦に満ちていたりという作品がたくさんある。演奏技術的には比較的易しく書かれている曲もいくつかあるので、フルートやチェロを習っている人は思わず一緒に演奏したくなってしまうのではないだろうか、などとも思った。ともかくこの価格でこれだけの内容。逃すのはあまりに惜しい。クレメンティ万歳。

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