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バッハ(1685-1750)

CD フーガの技法 エマール(p)

フーガの技法 エマール(p)

商品ユーザレビュー

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    こばやん  |  東京都  |  不明  |  2012年02月24日

    映画「ピアノマニア」鑑賞して参りました。 劇中で録音していたフーガの技法はこのディスクかと思います。 繊細なタッチから紡ぎ出される美音で知られるエマールですが、美しい音色を妥協することなく追い求めるエマールその人のほか、この美音を支えるピアノ調律士の存在があるというのが大変興味深く、面白いドキュメンタリー映画でした。 これは映画を楽しまれた方には是非とも聴いて戴きたいお薦めの1枚です。 また、この演奏を愛聴されていて映画未視聴の方がいらっしゃいましたら、この映画もお薦めです。きっとこの演奏を聴く新しい楽しみが見つかることでしょう。

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  • ★★★★☆ 

    ヴァニタス  |  千葉県  |  不明  |  2012年02月08日

    ニュートラルな響きを基調とし、くつろぎある世界へと誘ってくれる一枚。しっとりとした質感により、多声的なテクスチャーを強調するようなことはしないが、コンクリートに染み渡るような現代性を備えている。エマールの新しさは質感、手触りだと私は感じる。俯瞰的な視点からのアプローチにより、「聴き手」の「バッハ」に対する距離感は、いつになく丁度よく感じられる。

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月16日

    この曲をはじめて聴く人にぜひ勧めたい。いろいろな編成で録音されているが、私が知る限りもっとも聴きやすく、奥深い、優れた演奏だ。テンポが素晴らしくて聴き始めると最後まで聴いてしまう。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    バッハッハ  |  R66  |  不明  |  2009年01月04日

    敬服ですか。神父さん程度に誉められても、誉め殺しにしかなりません。迷惑です。問題意識の高い演奏家は検討違いの指摘をされれば、例え誉め言葉でも不快に思うはずだ。正しく評価してほしいもんだ。これは痛感する。不快に感じられたら失礼。でもこれは正直な意見だ。

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  • ★★★★★ 

    彷徨える神父  |  Gate of hell  |  不明  |  2008年12月26日

    エマール、リラックスの極みで演奏する。この人熱演はしない。音楽の彫刻?吉田秀和氏が使用初めた意味不明の単語。説明必要。この録音に鍵盤の押さえムラは無い。どこだろう?「縦の線しか押さえていない」私の主張はデタラメ、これは謝罪する。エマールの演奏と古楽器による演奏との比較、これ自体演奏を理解してない告白。講釈はたくさんだそうだ、不思議、まともな講釈は一人だけ。バッハッハ氏敬服する。まーさん素直で自然。残り印象と妄想。キャッチボール?丁重にお断りする。

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  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2008年12月04日

    「講釈はもうたくさん」なのだが皆さんの講釈を拝見するのは実に楽しい。この作品を聴く時、いかなる楽器編成演奏でも私はこの作品の「凄み」に圧倒される(ブルックナーの交響曲が音の大伽藍と称されたりするがそれどころの騒ぎではない)。感動と言うのとは少し違う。どんなに優れた分析力やテクを持った奏者の演奏でもこの作品の重みに「潰されずに持ちこたえました」的な印象を持ってしまう。その重圧から解き放たれた演奏を聴いてみたい、それがこの作品演奏に対しての私の期待である。この曲に持つビジョンに関しては来世ででも作曲家本人に語ってもらおう。

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  • ★★★★☆ 

    バッハッハ  |  R66  |  不明  |  2008年12月03日

    (おまけ)さて神父さんはこれで満足かしら?挑発して申し訳ないが、人から意見をひきだすような問いかけをするなら、まず御自分の分析を書いてからにしなさいな。私以上のことを書けるレビューアーは大勢いますよ。どなたを誘い出したいのか知らないけれど、良識がある人ほど、基本的に神父さんのような問いかけには乗らないものですよ。神父さんの主張「縦の線しか描いてない」というのは間違いもいいとこ。勉強しなおしてきてね。

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  • ★★★★☆ 

    バッハッハ  |  R66  |  不明  |  2008年12月03日

    二人以上で弾いているかのように僅かに両手のユニゾンをずらしている。一つの音から連鎖する音のタペストリーを等価に織り上げる演奏。これで対位法とかを議論することはおかしい。主張する声部以外はサポートに回るバロックの常識的手法は全く眼中に無い演奏。現代ピアノをバンバン鳴らす。そのくせ音の強弱は音の長さで代行しようとする。これは悪しき古楽的な現在のトレンドだが、エマールもトレンドから自由では無いようだ。割り切って現代音楽的手法を駆使した音洪水、メシアンのようなフーガの技法。誰かやらないかなあ。

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  • ★★★★★ 

    ま〜さん  |  東京都  |  不明  |  2008年04月30日

    35年前に始めて聴いてからつい最近まで、バッハの音楽には何か堅苦しいものを感じて近寄れなかった。しかし、ここにきてようやく理屈ぬきでバッハを楽しめるようになった。このエマールの演奏に感謝したい。連綿と綴られてきた音符が突然途切れるとき、しばし呆然として、音楽の何たるかを改めて思い起こさせてくれたのであった。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2008年03月12日

    ニコラーエワ程に確信をもってではないけれど、現時点で自分の到達できるものを、誠実に音楽に反映させようとした演奏と思います。もちろん彫琢に十分でない部分はいくらもありますし、それはピアニスト本人が誰よりも判っているでしょうが、いまこの時代、この音楽に誠意を傾けようとする姿勢は尊いものです。無伴奏ヴァイオリンにおけるクレーメルと同じく、演奏者にとってこの演奏は、終着点ではなくあくまで通過点なのでしょう。また数年、数十年の後に、再度この曲に戻ってきて欲しいですね。楽しみにしたいと思います。

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  近畿  |  不明  |  2008年02月02日

     エマールのCDは、2003年に出たベートーヴェンやアフリカもの以来で、これ、ムチャクチャにテンションが高くて、イージーリスニング的には聴けず、襟を正さないといけないようなものです。バッハを淡々と、緊張感の極みで、下手に触れれば切れそうな、張り詰めた空気が魅力的なものになっています。80分間、緊張の連続です。

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  • ★★★★★ 

    彷徨える神父  |  Gate of Hell  |  不明  |  2008年01月30日

    レニーのマーラーは、あの管弦楽法での縦の線がわかる人ならば絶賛はしない。この演奏は音が持続する楽器を使い、縦の線しか描いてない。それが聴き取れなければ理解できないことは良くわかる。ところで「音楽」が聴きたいと発言するならば、御自分がこの曲にどのようなビジョンを持ち、何を期待してるか程度は書いて欲しい。講釈?エマールは昔からそういう演奏家ではない。誤解は良くない。さて、このサイトにエマールの意図と演奏の成果を楽曲分析と併せて理路整然と説明できる人。いるのなら是非レビューを書いて欲しい。何人いるか楽しみだ。

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