『聖母マリアの夕べの祈り』 濱田芳通&アントネッロ、ラ・ヴォーチェ・オルフィカ(2CD)
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小鳥遊司 | 東京都三鷹市 | 不明 | 2008年10月10日
専門家、或いは相当の好事家の耳にどう聴こえるかは分からないが、各人が感じきっているのがありありと伝わって来る演奏だから、素人が聴くには寧ろこの位いの演奏の方が好ましいと思った。音楽に感動を求める向きにお勧め。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夢の小箱 | 神奈川県 | 不明 | 2008年02月03日
この演奏は「音楽の友」2月号でコンサートベストテンの一つに選ばれましたね。当日会場で聴きましたが、心を奪われました。この演奏は「聖母マリアの夕べの祈り」の中でも白眉でしょう。その感動が伝わる一枚です。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Abbadian | 東京都 | 不明 | 2007年12月31日
濱田氏の音楽観は、「ヨーロッパのクラシック音楽は、ルネッサンス以降誤った方向に進んできた」というものであり、美しさや気品ではなく、直情径行とロックやジャズの語法(特に、リズム)を「音楽本来の生命力ある表現」と位置付けます。それはそれでいいのですが、プロであるアントネッロはともかく、アマチュア合唱団にもそれを称揚するあまり、バラバラな発声や汚い音色を整えることをしないので、情念先行のちょっと普通でない演奏が出来上がります。これはその極地といっていいでしょう。私はこれを正に異形の怪演と評価したいと思います。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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音楽好き | 東京都 | 不明 | 2007年11月20日
音が魂から湧き上がるような、情熱的な演奏です。古楽では発声、演奏法などの「正しさ」ばかりを追求するあまり窮屈な演奏もありますが、このCDは自由でイキイキとした伸びやかさを感じさせてくれる演奏です。即興性やライブ感重視、ということでしょうか。確かに曲により、独唱者が独特の歌い方をするような場面もあるので、純粋に「正しさ」だけを追求する人には受け入れ難いかもしれませんが、個人的には好きですし、「正しさ」によほど強いこだわりを持つ人でなければ、許容できる範囲だと思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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よっちやん | 多賀城市 | 不明 | 2007年11月14日
汚い地声を張り上げたり、下からズリあげて音を出したり、音を揺らしてみたり等々およそ美しいとは正反対の歌い方による演奏です。いくら作品が屈指の名曲でもこのように演奏されたら「傑作も形無し」という見本です。演奏者たちはいったい何を表現したかったのでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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