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マルトゥッチ、ジュゼッペ(1856-1909)

CD 管弦楽作品全集(交響曲第1番、第2番、他) ダヴァロス&フィルハーモニア管弦楽団(4CD)

管弦楽作品全集(交響曲第1番、第2番、他) ダヴァロス&フィルハーモニア管弦楽団(4CD)

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  • ★★★☆☆ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2011年10月12日

    ASVが1990年にACCディスク大賞を記念して出した4枚組を神田の新世界レコードで入手したときの喜びたるもの、間違って同じビル内のビニ本店に迷い込んでしまいました。仏印象派と独墺教条主義に押しつぶされそうになりながらも、人類が築き上げた最高のオーケストレーションに和音変化の妙、そしてなりより、歌のあるメロディを全面に押し出した作風は、オーケストラ音楽の最終章を飾るに相応しいものでしょう。ま、しかし、感動できたか、楽しめたかと言えば…。実は、次第に聴くことがなくなってしまったのです。余りに密に作られているが故に「遊び」がなく、疲れてしまうような恐れを、多分、聴こうとする時点で感じていたような気がします。ダヴァロスはフィルハーモニアの機能を最大限生かしての好演で、賞は相応しいものなのでしょうが、現在、聴くことが少なくなったという個人的な理由で、痛恨の3ッ星に。

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  • ★★★☆☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2011年09月20日

    今回初めてこの作曲家を知ったが、同時代のイタリアの作曲家はどうしてもオペラの作曲家としてとらえてしまい、イタリア人作曲家による交響曲や管弦楽曲、協奏曲はあまり聴いたことはなかった。 マルトゥッチはこれといって個性を感じるわけでもないし、交響曲にしても構成に甘さを感じる。 40分に渡る意欲的なピアノ協奏曲第二番がまずまずの出来。

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  • ★★★★★ 

    くるとん  |  岩手県  |  不明  |  2010年08月30日

    交響曲、協奏曲はそこまで面白いもんではないと思います。オピッツの独奏で聴きましたが眠りました。シューベルト同じで、メロディーメーカーの才が、形式にはばまれているのです。本人も弾いていた、チェロをメインにした管弦楽曲は、ヴォーン=ウィリアムズのような管弦楽曲が好きでしたら気に入ると思います(実際、イタリアにヴォーン=ウィリアムズの音楽の紹介に注力した人であるらしい)。そして、それより圧倒的に群を抜いて美しいのが「追憶の歌」。この作曲家の最良の部分が一番よく出ていると思います(柔らかく厚いオーケストレーションにカンタービレ)。これはもっと知られてしかるべき。懐かしく、美しい、音楽です。歌手は無名ですがこれ以上ないというほど決まっています。

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  • ★★★★★ 

    Dewurich  |  埼玉県  |  不明  |  2010年07月29日

    この全集ではなく、かつてバラ売りで出ていた頃いくつか購入しました。評価の高い交響曲第2番は個人的にはイマイチですが、交響曲第1番、追憶の歌、二つのピアノ協奏曲は良い曲です。特にピアノ協奏曲第2番の美しさは絶品。個人的な評価ではラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を軽く凌駕し、ブラームスのピアノ協奏曲第2番に匹敵する名曲です。

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  • ★★★☆☆ 

    古関さん  |  大分県  |  不明  |  2009年11月25日

    このcdを聴くと天才と呼ばれた人の音楽とそうでない人の音楽が如何に異なるかという点がわかるような又は、わかったと言わざるを得ないような気分に襲われる。繊細だと思わせる旋律もそうでもなく、金管の咆哮もあまり意味を持たないので、興奮をもたらさない。ただし、p協の方がsymよりも音楽的には優れていると思うが感動の二文字からは遠い。録音は優秀

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  • ★★★★☆ 

    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年06月16日

    マルトゥッチって誰だよ…と思いつつも、近代イタリア好きなので買ってしまった。 作風はイタリアらしい華やかで切れのあるロマンティックな作品。それでいながら、重厚で深みもあります。確かにちょっとマーラーっぽいかもです。 ただし、曲調が全部似通っていて、4枚全部聴くのはおなかいっぱいです…。 それにしても、録音がすごいくっきりしていて、迫力がすごい。キンキンしているわけではなくて、無駄な音そぎ落とした感じ。 総評として、無名な作曲家の中では、それなりに音楽性もあり、お勧めできます。ただ、独創的ではないので、あんまり掘り出し物感はないですね。

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  • ★★★★★ 

    やまちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  2007年11月07日

    現在は埋もれてしまっている マルトゥッチですが、いやいや素晴らしいですね。交響曲なんかは勇壮で堂々とした曲です。また交響曲1番のアンダンテとかノットルノは憧憬に満ちた素晴らしい曲です。かのトスカニーニが二流音楽の演奏反対を押し切って録音したのも理解できます。タヴァロス、フィルハーモニアも最高の演奏です。

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  • ★★★☆☆ 

    kurokage  |  千葉  |  不明  |  2007年10月20日

    マーラーとドビュッシーをブレンドしたような音楽。交響曲は明確な形を持たない楽章が多く、勇壮に盛り上がったり繊細に囁いたりするが、心理的必然性が弱くこれといった心象は結ばない。P協はより様式的で語法もロマン派的。聴き易い分個性が薄れ月並み感が増す。部分部分は達者だが全体的には今一ピンと来ない。演奏は男性的で直線的な印象。硬質で隈取りの強い録音のせいかも知れない。

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  • ★★★★☆ 

    たけ  |  東京都  |  不明  |  2007年09月11日

    実はジャケットの美しい絵につられて購入。期待はしていませんでしたが交響曲第1番のアンダンテなどはそのへんのB級作品を凌ぐ美しさでした。 こういうこともないといけませんね。

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