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サン=サーンス (1835-1921)

SACD 交響曲第3番『オルガン付き』、他 エッシェンバッハ&フィラデルフィア管、ラトリー

交響曲第3番『オルガン付き』、他 エッシェンバッハ&フィラデルフィア管、ラトリー

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  • ★★★★★ 

    あぶらげ  |  東京都  |  不明  |  2022年05月04日

    オルガン付きが大好きで、数多あるコレクションの中からサイモン・プレストンのオルガンにレヴァイン指揮ベルリン・フィル、ダニエル・コルゼンパのオルガンにメータ指揮ベルリン・フィルのそれぞれの盤をこれまで愛聴してきましたが、緻密さや全体の構成は及ばないところがあるものの、フィナーレでの観客の熱狂的ブラボーに加わりたいと心底思えるほどの、この曲が持つスペクタクルをまさに体現した名演と思います。音楽として楽しむというよりむしろレクリエーションとして参加したくなるような演奏です。クラシックはつまらない、退屈だと言っている人には是非この曲、この演奏を聴いてもらいたい。本当に大好きな曲に、新たな愛聴盤が増えて嬉しいです。エッシェンバッハが当地フィラデルフィアで長く続けられなかったというのが信じられません。カップリングの2曲も含めオールオルガンプログラムの意欲的アルバム。またいつの日かエッシェンバッハがフィラデルフィアでタクトを振る機会に恵まれることを願って止みません

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  • ★★★★★ 

    のろま  |  東京都  |  不明  |  2011年04月12日

    「オルガンつき」は、軽快だが細部が粗雑なデュトワ&モントリオール響、重過ぎて凭れるミュンシュ&ボストン響に落胆していましたが、この盤は、第2楽章第2部のテンポがやや遅めなものの(最後は加速)、ライブとは思えないほどバランスよく仕上がっています。SACD用の装置は持っていませんが、CD層はホールの残響が短く感じられ、音の分離が良く、作曲者が「すべてをつぎ込んだ」と言うほどの手の込んだ楽器法を十分に堪能できます。プーランクも、初期のドタバタした作品に比べて、後年のこのような“まじめな”作品は苦手だったのですが、プレートル&パリ音楽院や上記デュトワ盤に比べてオルガンが突出せず、弦楽とのバランスが取れているので聴きやすいです。バーバーは、1つの基本主題に基づいて展開される曲で、初めて聴きましたがわかりやすい内容。どの曲も、ファーストチョイスとして最適かと思います。会場で直接聴けた人たちが何とうらやましいこと!

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  • ★★★★★ 

    かたばみ  |  東京都  |  不明  |  2010年08月28日

    このCDの聞き所はバーバーのToccata Festiva。 プーランクの短い7曲はどこが切れ目なのかよくわかりませんけれどこれも面白い。 現代曲はめったに聴かないのですが、続けて何度も聴いてしまいました。 エッシェンバッハ+フィラデルフィアのサンサーンスも秀逸です。 ライブ録音でわーっと拍手ですが、私もその場にいたらわーっと拍手したと思います。 金田式DCアンプ+AXIOM80で聴いていますが録音も優秀。

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  • ★★☆☆☆ 

    MAAZEL  |  京都府  |  不明  |  2010年08月18日

    話題作になっていたので購入してみたが、正直、がっかりした。第1楽章第1部はとてもスローなテンポで異様な緊張感に包まれた演奏をしているかと思えば、第2楽章第1部ではアップテンポで曲調が極端に変わってしまう。それが良いという人もいるかと思うが、あまりに曲の統一感がなさすぎる。演奏が良いことと音が良いことは別物である。

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  • ★★★★★ 

    alfa  |  静岡県  |  不明  |  2010年03月11日

    エッシェンバッハらしい「エグい」演奏。 録音がなかなか素晴らしく、特にバーバーは圧巻! 何故このオケのメンバーに受けなかったのか疑問・・・

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  • ★★★★☆ 

    J.O.  |  東京都世田谷区  |  不明  |  2007年12月31日

    装置間の接続にミスがあった(汗)ので、聴き直してみました。 オーマンディ以来の、久々に聴くフィラデルフィア・サウンドでの「オルガン」でした。聞こえないと思っていたオルガンは、しっかりとかなり低い部分まで収録されていますね。SACDならではの音質だと思います。よかったよかった一安心。前回の評価は撤回します。ライブならではの、エキサイティングで豪華絢爛な「オルガン」交響曲です。もっと大音量で聴いてみたいです。

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  • ★★★★★ 

    雅虫  |  福岡  |  不明  |  2007年12月15日

    これは凄い。ピアニストとしてのエッシェンバッハは知っていたが、指揮者としてもなかなかやりますね。何が凄いかと言うと、アメリカコンサートホール最大のパイプオルガンの音色。耳から血が噴出します。ヴェルゾンホールのこけら落としの演奏で、ラトリーのべダルを踏む音までリアルに表現「StereoSound」で、このSACDに2ページを割いてますが、推薦が遅い遅すぎる!オーマンディ時代からのフィラデルフィアの弦の流麗さも健在のようです。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2007年03月10日

    ようやくこのコンビの本領発揮か。サン=サーンスの3番はオーマンディ得意のレパートリーで三回も録音していたが、エッシェンバッハは少しも臆することなく、精緻でありながらドライヴ感あふれる演奏を繰り広げている。表面を磨き上げただけになりがちな曲だが、これは劇的な起伏に満ちた演奏だ。非常に速いテンポをとりながら精密なスケルツォ、一転して目いっぱい遅いテンポでの壮麗きわまりないマエストーソは見事。最後の猛烈な追い込みも手に汗握る。ライヴのせいでやや硬い音だが、SACDサラウンドではホールトーン豊か。

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