シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD 交響曲全集 メータ&VPO(2CD)

交響曲全集 メータ&VPO(2CD)

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    乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2021年03月14日

    ウィーンフィルによるシューマンの交響曲が聴きたくて購入しました。他にも候補はあったのですが、ショルティ氏は個人的に好きになれず、ムーティ氏の演奏は以前に聴いたことがあったのですが、あっさりし過ぎていて、ピンときませんでした。メータの演奏は、ウィーンフィルの特徴を前面に出した演奏という印象です。良く言うと、オーケストラの美音を活かして、自発的に生き生きと演奏させている、というところでしょうか。悪くいうと、指揮者の意図が見えず、緊張感が薄い演奏になっているというところでしょう。もっとも、指揮者の意図が、作曲家の意図とずれていると、もっと悪い結果になりかねないので、難しいところです。いずれにしても、ウィーンフィルによるシューマンの交響曲全集としては、良い演奏だと思います。

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年06月12日

    これは演奏・録音共に素晴らしいシューマン交響曲の全集です。 メータのある意味では「大げさ」「ショーマンシップ」「スタンドプレー」(これらは決して悪い意味ではない)が存分に生かされた演奏です。 ウイーンフィルもメータの意図を十二分に受け止めた力演です。 DECCAらしい名録音も特筆されます。DECCAの同全集ではショルティ・ウイーンの名演がありましたが、録音の新鮮さを加味すれば、このメータ盤を第一に推したいところです。

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  • ★★★★★ 

    おみつ  |  東京都  |  不明  |  2018年04月15日

    大好きな2番は、この曲特有の「暗さ」がないが、これはこれでいい。ウィーンフィルとデッカの名録音の恩恵もあるようだ。サバリッシュ=ドレスデン盤も好きだが、こちらを購入してからは、録音がよいメータを聴く頻度が増えた。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2018年02月13日

    若い頃のメータ氏はウィーンフィルと相性が良かったのでしょうか?この演奏は若々しく活気に溢れています。録音も明快です。

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  • ★★★★★ 

    Nowhere Man  |  石川県  |  不明  |  2015年06月21日

    シューマンの交響曲はセル,クーベリック等数種類聴いたか゛、良いと思ったことが無い。このメータの全集はみずみずしく、美しく、若々しい演奏です。HMVのレビューのおかげです。お薦めです。

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  • ★★★★★ 

    ぺこぺこ  |  岡山県  |  不明  |  2014年08月12日

    若い頃のメータは良かった、という代表作の一つ。同時期のウィーンとの「復活」「ブラ1」と合わせて愛聴しております。ロス・フィルと破竹の勢いで録音していた、はじけるような若さにあふれていた頃が懐かしい。ニューヨークに行って、余りにお行儀良くなってしまったのは残念です。しかし、ライヴァルのアバド(やマゼール)亡き今、最後の大物の一人として、最後の一華を咲かせて欲しいものです。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2012年05月02日

    先日メータのチャイコフスキー(withロスフィル)を聴いて、あまりの素晴らしさにメータのまぐれに違いないと思った。しかし今回このシューマンを聴くに至って、ついにメータの(若かりし頃の)素晴らしさを認めざるを得なくなった。とりわけ明るい曲想の1番3番などは同曲中最高と言えるのではないだろうか?曲の外聞にとらわれない自由な発想から産まれたシューマンだが、完成度の高さもまた(例えるなら)Cクライバー級だ。批評家の宇野氏が、かつて「メータのブルックナーなど聴こうとすること自体間違っている」などと書いて顰蹙を買っていたが、このシューマンの第2交響曲の3楽章や、第3交響曲の4楽章を耳にすれば、自ずとメータのブルックナーの解釈というものにも興味がわくのも頷ける。録音も優秀。録音に関しては、昨今の録音でもこれほどの音質は期待できないのではないだろうか?とにかくメータをバカにしている?リスナーがいるとすれば、この2枚組CDと、あとチャイコフスキーの交響曲(とりわけ4番)を聴いていただきたい。過去の遺産だけで充分に名を残せる個性が聴こえて来るはずだ。

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  • ★★★★★ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  2011年09月26日

    同じVPOのバーンスタインやよりオケがのびのびと鳴っており心地よい。録音も第1&4番はアナログ円熟期の完成度高い仕上がりで色彩感&ボリューム感豊か。デジタルの2&3はやや硬いが水準以上。僕はまず第1番を推す。快速テンポと弾力性抜群のリズム、VPOの豊潤なサウンドで爽やかな春を描き出した名演で同曲ベスト候補。音も含めると次いで第4番(同じVPOのベーム69年ライヴの超名演に通ずる重厚な造形)が良い。2番3番はカラヤン、ムーティ新などに及ばないが正攻法の佳演で全集としてはトップクラス。

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  • ★★★★★ 

    ピジョンバレー  |  東京都  |  不明  |  2011年05月14日

    若々しくて奇を衒ったところのないストレートな演奏。ウィーン・フィルの美しさと、デッカの優秀録音も特筆に価する。特に2番は同曲のベストを争う名演として強力に推薦したい!

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  • ★★★★☆ 

    こーせい  |  北海道  |  不明  |  2011年03月12日

    世評の高いバーンスタイン盤が苦手な方もいるはず。 そんな方々に是非ともお薦めしたいシューマンの全集です。 メータによる、歌とロマンに満ち溢れた若々しいシューマンも良いものです。 この頃のウィーンpoも独特の響きがまだ残っていて聞き応えがあります。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年09月23日

    ああ、これはいいですね。メータの傑作です。と言いながら、実はほんとにすばらしいのはウィーンフィルですけどね。オーケストラは朗々と鳴り、豊かなハーモニーと歌に大いにしびれます。かつてのショルティ盤でもウィーンフィルは派手に鳴っていましたが、あれは熱い鉄板の上で猫が跳ねているような、どこか無理矢理に踊らされたような、力づくのところがありました。それに比べ、メータは、オーケストラを自然に開放したような感じで、無理矢理のところがどこにもありません。豊麗なサウンドで、シューマンの音楽の良さを大いに堪能しました。お薦めしておきましょう。但し、セルの演奏などと比べると、音楽に対して抱く「想念」の大きさや格の違いが歴然と存在することもまた事実です。ま、それはそれ。この盤自体は一つの耳の楽しみではあります。

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  • ★★★★★ 

    eyeresist  |  AUSTRALIA  |  不明  |  2009年05月15日

    I’m not a Mehta admirer, but this CD is excellent. The VPO play well and sound great, and they know this music by heart, of course. The sound quality is of a high standard. Some conductors try to make Schumann more profound than he means to be, but Mehta does well to play the music simply as music. That is where the magic comes from. Tempos are well chosen and rubato is used tastefully. You won’t find a better set of these symphonies, certainly not this cheap. The two overtures are a delightful bonus.

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  • ★★★★★ 

    Gaspard  |  世田谷区  |  不明  |  2008年01月17日

    生き生きとしてみずみずしい表現がすばらしい。ウィーンフィルの美質が存分に生かされていて、次々と繰り出される美しい響きに、ほれぼれと聞き入ってしまう。録音も潤いがあり、鮮明で、このセットの価値を一層高めている。

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  • ★★★★★ 

    eroiika  |  tokio  |  不明  |  2007年08月20日

    若きメータが溌剌として素晴らしい。WPも70年代から80年代初めはまだ往年の香り高い響きがまだ強かった時期で素直で元気な指揮がオケの魅力を十分に引き出している。録音年代の近いバーンスタイン盤よりもオケの響きではWPらしさが強い。LP時代の愛聴盤だが、ここ数年は廃盤だったようだ。これからもメーカーは廉価盤で良いからカタログに残していってほしい。

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  • ★★★★★ 

    小鳥遊 司  |  東京都三鷹市  |  不明  |  2007年03月13日

    ウィーン・フィルという名器を存分に鳴らした爽快な全集。何よりリズムが生きていて色彩豊かなハーモニーに満ちているのが良い。人によっては、或いは曲によってはやや能天気に響くかも知れない。しかし、こんなにも生き生きした豊かで美しいシューマンのシンフォニー全集、否、演奏は滅多にないものだ。余り好かない指揮者ではあるが、アンサンブルを締め付けずにウィーン・フィルを見事に統率して見せたメータに最大限の讃辞を贈りたい。 ウィーン・フィルのシューマンは、バーンスタイン盤が名盤の誉れ高く、ムーティ盤にも少なからず支持者がいる様だが、私は、残念乍ら彼等の全集からはシューマンを聴く喜びを得られなかった。その点、メータ盤は何処も彼処シューマンそのものだ。全集として最上を狙い得る一組である。

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