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ヴィヴァルディ(1678-1741)

CD 『四季』 フェリックス・アーヨ(Vn)、イ・ムジチ

『四季』 フェリックス・アーヨ(Vn)、イ・ムジチ

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  • ★★★★★ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2018年04月19日

    四季の原点と言うべき演奏で、録音は古くなりましたが色あせることのないアーヨ盤。四季の模範とも言うべきアルバムです。大御所の指揮者も四季の人気故に録音した経緯がありますが、日本ではイ・ムジチ盤でしょう。

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  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年05月08日

    私もビオンディ等の演奏に聴き飽きてこの名盤に回帰してしまいました。今の演奏家がイ・ムジチのような演奏をすれば非難されるのでしょうけど、そこからスタンダードたり得る演奏が出てはいないと思います。イ・ムジチにしても、同曲を繰り返し録音していますが、旋律美を極めたステレオ録音1回目のこのアーヨ盤が私には最高と思えます。その後の再録音では切れ味は増したものの旋律美は後退し、それならばピノック盤の爽やかさの方を採りたくなるからです。

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  • ★★★★★ 

    tanobu  |  兵庫県  |  不明  |  2012年06月24日

    食わず嫌いと言われるかもしれませんが古楽奏法や解釈といった類のものは敬遠です。私にとってヴィヴァルディはイ・ムジチ(アーヨがソロ)とローマ(またはイタリア)合奏団それにマリナー盤の3種で終わりです。とくにイ・ムジチのアーヨ盤の演奏解釈をお手本に練習(アマのアンサンブル結成)しております。この曲はというかヴィヴァルディは鑑賞するよりBGM的に聴くことが多いので、条件としては録音が新しいと言うのでなく聴きやすい音質であることを重視しております。この四季はたっぷりとしたレガート奏法で爽快な曲に仕上りイタリアバロックらしい演奏です。ただこの曲は構成的には単純であるため編成や奏法において多種多様な演奏が可能と思いますので評価も主観的となり分かれるものと思いますが私の評価は永久No1です。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2012年04月12日

    魚釣りが「フナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」と言うように、色んな四季を聴いた人が最後に辿りつく演奏が、イ・ムジチ、アーヨ盤ではないかと私は思います。 私は、この演奏で初めて四季を聴いて、それから色々な演奏を聴きました、が、結局、この演奏に何度も戻ります。 この演奏が懐かしいし、心底感動出来るのです。 我が家に帰った感覚とでも言えばよいのでしょうか。 しかし、この四季という作品は聴き比べるには本当に面白い作品ですよね。 それ故に、色んな演奏を聴けば聴くほど、この演奏の素晴らしさが実感できるとも言えると思います。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年12月11日

    『四季』という作品に対し,ひたすら“美しさ”を追求していた時代の偉大な記録。それが最近は追及するものが“刺激”になってきてしまった…。それはそれでいい。私も楽しませてもらっている。だけど,これを聴くと改めて思う。長きに渡って愛すべきなのは,やっぱり“美しさ”を追い求めたものなんだなぁ…と。

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  • ★★★☆☆ 

    盤鬼hmv11  |  福岡県  |  不明  |  2011年06月23日

    まず最初に断りを。小生の所持盤は24bitリマスターによる国内盤で、組合せ曲も異なり、装丁もオリジナルデザインを踏襲したものである。従って、ここでは【四季】についてのみのコメントに止めたい。それでは演奏から。今のところ、斬新な解釈を引提げた競合盤ひしめく中にあって明らかに分が悪いのは事実であり、かく云う小生もビオンディやカルミニョーラ等に代表される攻撃型?過激盤に魅入られている輩のひとりである。が、このセッションは我が国での【四季】人気を加速させた演奏であり、所謂ブームに火を付けた立役者であると評するに異論は無いと思われる。非常に安定した破綻の無い演奏で、感興に即した緩急の妙や終始一貫した優雅な響きは原点・指標・基準と呼ぶに相応しく、或る意味完璧とも云える演奏であった。しかし当時と今日とでは状況が全く違う、裏を返せば定型的な枠組み内に止まっているような耳あたりの良いだけの安全運転では更なる刺激や変革を求める造反組の台頭には到底対抗できない。聴き手の審美眼は磨かれ価値観も変容しつつある現在、第一線の座を維持し続けるのは至難の業であり勢い評価も辛口とならざるを得ない。ただし、今日多様な表現の恩恵に浴する我々ではあるが、その先駆者たるイ・ムジチに対する敬意は些かも揺らぐものではないと思う。次に録音について。59年の収録とはいえロケ地のふくよかな響きが実に心地良い。LP時代には過剰とも思えた膨らみ気味の低域もここではスッキリと改善(24bit盤)されておりすこぶる見通しが良い。音像の大きさや定位も極めて自然で、オリジナル音源の収録にあたっては誠実な仕事ぶりを窺わせる。よって、今となっては多少古びた感は否めないものの、斯様な表現に共感する方々の気持ちも解らぬではない。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月30日

    陸奥国の方が書かれているのとは逆に私の年代ではミュンヒンガーやこのアーヨ/イムジチの四季から入ったわけですが、ことイムジチ盤では以降の再録よりこのアーヨのものが頭にすり込まれており「最高」レベルであれます。ミュンヒンガーはドイツ風ガッチガッチなのに対して重心はこれよりやヽ軽めに対照的に透き通る明るい音色のきっちりしたイムジチのこの演奏は価値としては永遠だと思います。オリジナルジャケットデザインは本CD盤では採用されていませんが採用盤もあります。

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  • ★★★★★ 

    蔵輪藤四郎  |  陸奥国  |  不明  |  2006年02月13日

    自分は「四季」はアーノンクール盤の古楽器演奏から入ったんで、かなり新鮮に聴けました。同じイ・ムジチ演奏盤でも、後年のものよりもやっぱりこのアーヨ盤が優れていると思う。こっちのほうが弦の音色が鮮やか。 音質も、録音が古いわりには良いと思われます。

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  • ★★★★★ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2006年01月23日

    イ・ムジチによる「四季」のステレオ1回目の録音。この後のイ・ムジチの再録音もいくつか聴いているが,アーヨ盤のインプリンティングがあまりに強いためか,今一つ満足できない。録音時とは時代が変わり,今や「四季」の演奏も百花繚乱。斬新な解釈が次々と繰り出される中,このアーヨ盤はいかにもオールドスタイルで,確かに分が悪い。しかし,バスの効いたイ・ムジチの温かい響きと,伸びやかに歌うアーヨの気品溢れるソロを聴くと,この魅力はやはり永遠のものだと思う。ただし,CDの音質はスーパーヴァイナルLPに遠く及ばない。

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  • ★☆☆☆☆ 

    assertive  |  japan  |  不明  |  2005年10月06日

    発売当時は新鮮な演奏だったのかもしれないが、半世紀近く経過した現在となっては凡庸以下の演奏でしかない。コンパクトにまとまってはいるが微温的で刺激に乏しく欲求不満に陥る。

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