夜想曲集(第1〜21番)、ほか アラウ(p)(2CD)
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lovely heart | 北海道 | 不明 | 2012年12月18日
旧フィリップス盤をデッカ盤で買おうとされている方はご注意ください。フィリップス盤に比べるとデッカ盤では残響が不自然に多くピアノの音がピントのやや甘い写真のような感じになっています。もともと15年ほど前に購入したアラウのノクターン選(もちろんフィリップス盤)がとても気に入ったので、全集をとおもってこれを購入したのですが、フィリップス盤と思っていたのが、デッカ盤が送られてきてしまい、これが聞いてみてがっかりでした。音楽の音というのは、単なる物理振動ではなく、文化であるはず。買収してしまえば以前の音をどんな風な音に変えようが勝手だという考えの企業は許せない。これはクラシック音楽という文化の破壊行為であり、結局、長い目で見たらクラシック音楽の衰退となり、最終的にはCD売り上げの減少となってしまうと思うのですが。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2007年02月25日
いい演奏です。私の思うこと。 ショパンを知らない人はただ旋律が美しく酷い言われ方だとなよなよしてると言われがちですが イヤイヤ違うぜ、ショパン様はそんなんじゃない!潔癖なロマンチストでありリアリスト、そして男性的なものを曲中に持ってます。祖国を愛する激しい男!だからこそ「sunnyside, Suginami Cityさん」のプレビューにある男性的男性に納得です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunnyside | Suginami City, Tokyo | 不明 | 2005年04月08日
よく「詩人」に喩えられるけれど,だからこそショパンは,男性的男性だったのでは。夜想曲という,一見女性性重視が要求されると思われそうなもの(偏見?)も,実は異なるのだと感じさせるアラウの演奏。……その点,ショパンと好対照をなす作曲家は,シューベルトなのかな。彼は夭折ながら快活な性格だった,ということです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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