ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 アントニ・ヴィト&ポーランド国立放送交響楽団、コンスタンティ・アンジェイ・クルカ、チー・ユン
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2019年03月30日
ペンデレツキはルトスワフスキと並んで20世紀を代表するクラシック音楽の大家である。指揮者のヴィットは東京都交響楽団に客演したときに見に行ったが、ポーランドの音楽に関する大家である。このCDはペンデレツキの2曲のバイオリン協奏曲を収めたもの。いずれも単一楽章。位置づけ的にはどちらも後期ロマン派の延長にある。第1番は沈鬱でショスタコービッチの作品に近い雰囲気である。第2番はより表情が多彩。どちらも中身は非常に濃い。ソロ・オーケストラ共に迫力あふれる見事な演奏で、ぐいぐい引き込む。録音も優秀。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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慎みましょう | 東京都 | 不明 | 2009年11月02日
素晴らしい演奏と録音です。クルカもユンも熱演。オーケストラも上手い。こんないい曲なのに多くのレコード会社は録音をしようとしないのは何故?ベルクやバルトーク、ブリテン等の協奏曲に並ぶ名曲だと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kurokage | 千葉 | 不明 | 2007年10月20日
「20世紀後半のスタンダード名曲」のキャッチに恥じない超力作。特に1番の緊張感の持続は凄まじく、一分の隙も緩みもない楽曲展開に圧倒される。オケとソロの扱いも見事。但し40分近い単一楽章なので、聞く側の心身の充実が不可欠。これに比べると優美な歌い回しの多い2番は、テクスチャーが薄くやや間延び感あり。演奏は真摯な力演。録音もシャープでクリア。ソロがピックアップされているのも曲にマッチして好ましく、価格以上のお薦め盤。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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