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シベリウス(1865-1957)

CD シベリウス:交響曲第3番、ヒンデミット:4つの気質 オッリ・ムストネン&ヘルシンキ祝祭管弦楽団

シベリウス:交響曲第3番、ヒンデミット:4つの気質 オッリ・ムストネン&ヘルシンキ祝祭管弦楽団

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    廃盤の女王  |  神奈川県  |  不明  |  2013年05月21日

    先にお二人の方がレビューでお書きになられた様に、ムストネン指揮する シベリウスの3番は、他の名立たる指揮者の演奏に比しても一歩も引けを取らぬ、透明感溢れる大変素晴らしい名演だと思います。 さて、自分がレビューを書こうと思いましたのは、併録曲のヒンデミットの四つの気質に対して何方も言及されていなかった為です。この曲には、ハスキルやフランソワの立派な録音も残っていますが、ムストネンの弾き振りによる当該CDは、録音も演奏も良好な為、興味のある方には是非お勧め致します。先述のシベリウスを含め、音楽家ムストネンの才能に触れるには最適の一枚です。

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    毒神貴族  |  群馬県  |  不明  |  2010年11月29日

    シベリウスの交響曲第3番、私はこの曲が大好きだ。これほど素朴で美しく、繊細且つ清らかな音楽には滅多にお目に(お耳かな)掛かることができないのではないだろうか。私はこの第3交響曲こそが、シベリウスの作品においてだけでなく、他のあらゆる音楽のなかでも最も好きな作品なのだ。第1楽章の躍動感はまさに自然の息吹を感じさせ、どことなく民謡的な曲想にも親しみを覚えることができる。第2楽章の儚さや仄暗さはたまらなく美しい。聴く者の精神をぎゅっと鷲掴みにして泣かせるという類のロマン派なメロディーではなく、そっと心に寄り添うかのように慎ましく、たおやかに揺らめく名旋律である。変奏の効果もあって、しみじみと全身に染み入ってくる。私はこの第2楽章が好き過ぎて、『黄昏の明滅』と勝手にあだ名までつけて楽しむという有様だ。夕暮れ時や寝る際に聴くとなお良い。終楽章にあらわれるコラール風の旋律は、自然と敬虔な気持ちを抱かせてくれる晴れやかさが本当に素晴らしい。ムストネンによる当演奏は、上記の要素を全て満たしており、地味と言われがちなこの第3番の評価を高めるのに大きく貢献している。オーケストラの編成は小ぶりのため、清潔感ある響きがシベリウスの神秘の世界にふさわしい。思うところを徒然なるままに記してしまったが、つまるところ、私はこの演奏による第3交響曲がとっても好きだということ。どなたか共感してくれる方はいないものかなぁ....

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    ナオG  |  信州  |  不明  |  2005年09月17日

    ムストネン&ヘルシンキpo.の来日公演はsym.2だった.あまりにポピュラーすぎて聴きに行かなかったが,いまこのCDを聴いて激しく後悔している.ピアニストとしてのムストネンからも想像できるように,ここで聴かれるアプローチは明晰を極め,完璧に統制し尽くされた感がある.曲想や音色に意味的な色合いをもたせず,クールさと俊敏性を兼ね備えた音そのものでシベリウスの超絶世界を描いていく.sym.5やsym.6も聴いてみたい!!

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