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Mussorgsky / Saint-saens

SACD ムソルグスキー『展覧会の絵』、サン=サーンス『オルガン付き』 ワールト&ロッテルダム・フィル

ムソルグスキー『展覧会の絵』、サン=サーンス『オルガン付き』 ワールト&ロッテルダム・フィル

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    あぶらげ  |  東京都  |  不明  |  2024年02月19日

    こちらアナログマスターからのDSDマスタリング。やや音圧は小さめ。録音は良好でノイズ感はほぼ無し。演奏は極めてオーソドックスで、爆演や装飾過多な感じではありません。名盤と名高いミュンシュのはド派手で、この曲が好きならベストチョイスになり得ますが、実演では有り得ないところからシンバルが聞こえるのに違和感を覚えたりもします。そんな中、本盤はクラシック入門、オルガン付き入門の方にはベストチョイスかと思います。展覧会の絵も含め、わかりやすく馴染みやすい名曲の組み合わせ。素晴らしいアルバムです。

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    J.O.  |  東京都世田谷区  |  不明  |  2006年12月29日

    オーディオにはまると、まず間違いなくサンサーンスのオルガン交響曲に出会います。 同じSACDのヴィルトナー盤と比べると、音質は数段上。装置のキャパの関係で「重」ではありませんが、低音の再現具合は上々です。欲をいえば、オルガンの深みがもう少し欲しかった。 壮麗さを意識してテンポを落とし過ぎると、野暮ったい演奏になりますが、ワールトは適度なテンポ設定でキビキビと音楽を進めています。SACDの良さが出た1枚だと思います。カップリングの「展覧会の絵」も秀演。

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