ピアノ・ソナタ集 バックハウス
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月08日
これは、ハイドンらしくない、というのが印象である。モーツァルトは弾けるのになんでだろうなぁ。しかし、バックハウスのハイドンということで貴重なものである。ベートーヴェンの感覚で弾いているのかも。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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うつりぎ ゆき | 京都府 | 不明 | 2012年10月16日
これは名演です! ハイドンのピアノソナタと言うと、「ベートヴェンの前座」か「モーツァルトに似ているけど及ばない」と言った捉え方をされる事が多いですが、この演奏は、ハイドンのピアノ作品が、そういうポジションではない事を、50年も前に実証しています。かと言って、近年の演奏家の演奏の様にそれを意識した結果、乾燥したりひねくったりした印象しなる事もありません。 堂々とした52番や、落ち葉舞う並木道を歩いている様なヘ短調の変奏曲も素晴らしいですが、一番素晴らしいのは34番です。清水が湧く様な透き通った第2楽章と、その後に続く清流の様な第3楽章は、ハイドンの中期のソナタの持つ清涼感を、見事に表現していると思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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